春秋時代の記憶が失われすぎているので急いで『春秋左氏伝』を読んでいます。
通して読むのは二回目じゃないかと思います。
(前にも再読に挑戦したが楚の初登場まで耐えられなくて詰んだ)
日本語訳で通して読まないと一生かかりそうなので岩波の訳本を読んでいますが、
杜預注がないと意味が分からない部分が多すぎて……
言葉として理解はできても、その記述が何を表しているのか分からない。
これが本当の「春秋筆法」か…… <すいません全然違います
杜預注はネットで読めるのですが、
ネットを見ながらだと確実に先に進まなくなるので
まずは左伝を一通り読んでしまおうと思っています……
何週間かかr……いや今週中に終わらせますよ!
楚以外何も覚えてないなんて恥ずかしいもんね!
しかも楚も好きな時代とそうでない時代とで記憶の差が甚だしいので
再読することにより楚への理解を深めたいと思う……
今まだ序盤なのですが、数年前の自分は
よくこんなつまらん内容で
心折れなかったものだなあと思います。
(通して読んだことのある方にはお分かりいただけると思うのですが
場所によっては正直本当につまらん部分があります。
興味ない人にとっては呉越のあたりも相当つまらんのではなかろうか……
左伝の呉越って『史記』のような華々しさは皆無ですからね)
しかも当時は別に楚好きでもなかったから、
おもしろくなる可能性を微塵も知らなかったのである。
楚とか単に伍子胥の仇国だと思ってた……
平王のこととか何も知らずにきっと暴君なんじゃないかって思ってた……
ところが平王は名君なんだよ!! 春秋左氏伝に書いてある!
ただし平王のことは伍子胥の前では口が裂けても言えない!!!
前回は春秋左氏伝に楚が登場していなかったら
確実に完走できていなかったと思います。
楚が問題児ばかりだったから楽しく読めました。ありがとう。屈建は天使。
そしていつしか
文物が天才的すぎたり蛮族であることを開き直っていたり
あらゆる側面で天性のフリーダムっぷりを発揮する楚に取り込まれていました。
私は三国志も好きですが、正直楚一本だけでも
一生楽しめるだろうというくらい魅力的でネタの尽きない国です……
史書でも文物でも文学でも楽しませてくれるなんてサービス精神旺盛すぎる。
出土文献も豊富だし!! 楚ファンってどれだけ恵まれてるの!?
しかも楚文化のどれもが自分の趣味に合致するというのが……
だから自分の前世には楚人がいたとしか思えないわけですね。(病気)
まあ楚人も自分たちのことを祝融の末裔とか言ってるし、
私が楚人の何百代目かの生まれ変わりを僭称してもたぶん問題ない。
楚好きになった原因のひとつに春秋左氏伝もあるのだと思うと
序盤のつまらなさにも耐える気力が湧いてき……ませんががんばります。
左伝がつまらん、という話から
楚が好きだという話に変わってしまうとは思わなかった。