台湾旅行記12 | 呉下の凡愚の住処

呉下の凡愚の住処

春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
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3日目・7月5日(木)

実はホテルには予約の時点から朝食が付いていたので
朝からモリモリ食べてました。バイキングで、たいへんおいしかったです。

呉下の凡愚の住処-台湾朝食

呉下の凡愚の住処-台湾朝食
▲汚すぎる盛り付け

が、これも非常に後悔……おいしくて食べすぎました。
ていうか、基本的にバイキングだと食べすぎます。
次回の旅行の朝食はヨーグルトを飲むだけにします。


*猫空ロープウェイ


朝からトラブルに巻き込まれましたが解放されました。
気を取り直して観光します。
というわけで、指南宮に向かうためロープウェイに乗りますよ!

呉下の凡愚の住処-龐徳
▲龐徳がレストランを経営しているようです

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ
▲でかいです。

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ
▲乗り場が4階とか高すぎる……

ここのロープウェイは床が透明なゴンドラが名物らしく、
それに乗りたいなら専用の列に並ぶように言われました。
まあもちろん乗りませんよね……
受付のおばさまに「高いところが怖い人なのね!」と言われました。

乗り場に着いたらものすごく行列ができていて、
「平日なのに大人気だなあ……」と思ったら、実は全員が透明待ちでした。
どんだけ乗りたいんだよみんな!!!(笑)

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ

というわけで、ゴンドラの外観を撮る暇すらなかったので出発しまーす。
しばし空の旅をお楽しみください。

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ
▲写真だとすごく怖いけど乗ってしまえばそうでもないです

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ
▲左手に見える煙突? にはキリンの絵が

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ
▲ゴンドラ外観。アニマル柄

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ
▲住宅群。赤いから目立ちます。
かなり高いところまで上ってますね。

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ
▲右側の建物が台北101かしら。
下のほうにゴンドラたちが見えます。現在すごく高いです。

呉下の凡愚の住処-猫空ロープウェイ
▲途中通過駅が見えます。ぐんぐん上ってます


*指南宮

ロープウェイの旅を終え、目的地の指南宮に到着です!

呉下の凡愚の住処-指南宮
▲暑すぎてコントラストが激しかったのであえてそのままに……

呉下の凡愚の住処-指南宮

指南宮は木柵指南山のふもとにあり、台湾道教の聖地のひとつです。
八仙のひとり「呂仙公(呂洞賓)」をご本尊(って言うのか?)としているため、
別名を“仙公廟”ともいいます。
道教だけでなく、儒教、仏教の神様も一緒に祀られています
(→これを三教合流というらしい)。

呂洞賓の霊験に感動した人が
光緒十六年(1890)に現在の指南宮を建てたそうです。
長い歴史を持っているのですね。

呉下の凡愚の住処-指南宮
▲ロープウェイの駅から来るとまずここに出ます
いい眺めですよね~

呉下の凡愚の住処-指南宮
▲龍に支えられてるなんてカッコいい

呉下の凡愚の住処-指南宮
▲頂上からの眺め

呉下の凡愚の住処-指南宮
▲「山のふもと」って感じじゃないですか?

こちらは斗姥寶殿

呉下の凡愚の住処-指南宮

呉下の凡愚の住処-指南宮

↑北斗星君は死を、南斗星君は生を司る神……ということは知っているのですが
(北斗と南斗の話は『捜神記』に出てきます)
その他の人たちがまったく分かりません。

斗姥天尊は北斗の星たちの母らしい。
龍漢年間(道教の架空の年号)の周の御王の妃で、紫光夫人という名前だった。
天皇大帝、紫微大帝と北斗七星(貪狼、巨門、禄存、文曲、廉貞、武曲、破軍)の
9人の子を生んだ。聖徳巨光天后、円明道姥天尊とも呼ばれる。
へえ~。なんか強そうですね、外見も……

次の記事に続きます~。