3日目・7月5日(木)
実はホテルには予約の時点から朝食が付いていたので
朝からモリモリ食べてました。バイキングで、たいへんおいしかったです。
が、これも非常に後悔……おいしくて食べすぎました。
ていうか、基本的にバイキングだと食べすぎます。
次回の旅行の朝食はヨーグルトを飲むだけにします。
*猫空ロープウェイ
朝からトラブルに巻き込まれましたが解放されました。
気を取り直して観光します。
というわけで、指南宮に向かうためロープウェイに乗りますよ!
ここのロープウェイは床が透明なゴンドラが名物らしく、
それに乗りたいなら専用の列に並ぶように言われました。
まあもちろん乗りませんよね……
受付のおばさまに「高いところが怖い人なのね!」と言われました。
乗り場に着いたらものすごく行列ができていて、
「平日なのに大人気だなあ……」と思ったら、実は全員が透明待ちでした。
どんだけ乗りたいんだよみんな!!!(笑)
というわけで、ゴンドラの外観を撮る暇すらなかったので出発しまーす。
しばし空の旅をお楽しみください。
*指南宮
ロープウェイの旅を終え、目的地の指南宮に到着です!
指南宮は木柵指南山のふもとにあり、台湾道教の聖地のひとつです。
八仙のひとり「呂仙公(呂洞賓)」をご本尊(って言うのか?)としているため、
別名を“仙公廟”ともいいます。
道教だけでなく、儒教、仏教の神様も一緒に祀られています
(→これを三教合流というらしい)。
呂洞賓の霊験に感動した人が
光緒十六年(1890)に現在の指南宮を建てたそうです。
長い歴史を持っているのですね。
こちらは斗姥寶殿。
↑北斗星君は死を、南斗星君は生を司る神……ということは知っているのですが
(北斗と南斗の話は『捜神記』に出てきます)
その他の人たちがまったく分かりません。
斗姥天尊は北斗の星たちの母らしい。
龍漢年間(道教の架空の年号)の周の御王の妃で、紫光夫人という名前だった。
天皇大帝、紫微大帝と北斗七星(貪狼、巨門、禄存、文曲、廉貞、武曲、破軍)の
9人の子を生んだ。聖徳巨光天后、円明道姥天尊とも呼ばれる。
へえ~。なんか強そうですね、外見も……
次の記事に続きます~。