新版三国 第84話 | 呉下の凡愚の住処

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春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
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一話の間にいろんなことがありました。
てんこ盛りの回だったなあ……ネタバレ注意です。



第八四集 諸葛擬出師表

・馬謖が呉にやって来ました。
 権様は魏か蜀の使者どちらかを釜茹でにするつもりらしいです。
 馬謖は「酈食其の故事がうんたら……」とか言ってましたね。 <適当
 酈食其は楚漢争覇の時代の遊説家です。最期は釜茹でにされました。

・馬謖はものすごく態度がでかいです。
 「自分は救援を頼みに来たのではなく、呉を救いに来たのです」
 とか言うてる。
 こんなやつが使者に来たら、孫策だったら即斬ってただろうな。
 話しかたに抑揚があって、演説としては良かったと思います。 <偉そう
 結局馬謖は釜茹でにはなりませんでした。よかったね。
 しかし腹立たしい態度だった。

・蜀を潰すための策が孫権によってことごとく失敗したので
 怒った曹丕は呉を討つことに決めたらしいです。
 進言を渋る司馬懿を催促するために曹丕が言った
 「说说说说说说说」には笑いました。どんだけ急かすんだ……(笑)
 「今は呉を討つべきじゃない」と進言されるとぶちギレてましたが。
 司馬懿はお家に帰るように言われて朝議の場から退場して行きました。
 お家では司馬昭に「陛下は負けてしまうだろう」的なことを言っていた。

・魏軍はやっぱり負けたらしいです。
 しかもただ戦争の映像(←恒例の何が何だか分からない系)が流れただけで
 戦の経過はナレーションで済まされてしまった。
 よく分からないけど船が燃えてました。

・帰ってきた曹丕は病床で血を吐きまくってました。大変なことになってます。
 駆けつけた司馬懿に「なぜ呉の討伐を急いだか分かったか?」
 って聞いてました。うん、生きてるうちに大業を成したかったからですね。
 曹丕と司馬懿のやりとりが怖い。政治的な関係ですね……
 最後のほうは二人の顔が近すぎて別の意味で怖かったです。
 でも「我が子、曹叡を頼んだぞ」ってセリフはよかった。

・なんと曹丕はそのまま亡くなってしまったようです。
 急展開だな……
 司馬懿は曹真と曹休(の進言を納れた曹叡)によって
 雍涼(雍州・涼州)地方に派遣されることになってしまいました。
 が、雍涼にいれば諸葛亮を討てるから
 むしろ司馬懿的には喜ばしい出来事なんですって。
 リアルに舞い上がって喜んでました。

・蜀ではいつの間にか南蛮平定が終わっていたようで、
 もう出師の表です。
 って、趙雲がどえらい老けたーーーー!!!
 ええ?! そんなに!? いや年齢考えれば妥当な老け方だろうけど、
 メイクの力ってすごいなーーー! 完全におじいちゃんじゃないですか!?
 対して魏延はあんまり変わってない気がする(笑)

・阿斗ちゃん、結構普通に皇帝できてるじゃないですか……
 昔は噛んでばかりで大丈夫なのか心配でしたが。
 ……ってもう南蛮も平定したんじゃ相当年月経ってるはずですよね……
 実はこの日の数日前に馬超も亡くなったらしい。
 いやー、馬超の死はだいたいカットされますよね……
 しかし馬超は最初しか出番がなかったな。

「何で俺を連れて行かないんだよ!!」って怒る趙雲の演技が
 たいへんすばらしかったです。
 喋り方もおじいちゃんっぽく威厳がありました。
 アクションもできるし、聶遠はすごい役者さんですね。


主な登場人物(カッコ内は字):
馬謖(幼常)、孫権(仲謀)、張昭(子布)、諸葛瑾(子瑜)、諸葛亮(孔明)、
曹丕(子桓)、司馬懿(仲達)、華歆(子魚)、曹真(子丹)、司馬昭(子尚)、
曹叡(元仲)、曹休(文烈)、劉禅(公嗣)、趙雲(子龍)、魏延(文長)、
李厳(正方)
名前表記なし→静姝

次回(新版三国 第85話)
http://ameblo.jp/ancyon/entry-11315242673.html

前回(新版三国 第83話)
http://ameblo.jp/ancyon/entry-11312874833.html

いきなりすぎてびっくりしたけど、曹丕様これまでお疲れさまでした。
新三曹丕は三国志作品の中で初めて好きになった曹丕でした。
世間一般の曹丕のイメージとは違うのかもしれませんが、
帝位についてからのふてぶてしい態度もよかったし
公子時代のかわいい感じも大好きでした。
于濱の演技はものすごくお上手でした。次回作も期待しています。