楽しい1日だった | 呉下の凡愚の住処

呉下の凡愚の住処

春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
詳細は「プロフィール情報を詳しくみる」をご覧ください。

昨日は遊びに行ったあと終電を故意に逃して
お友達の家に強引に宿泊してきました!
本当にありがとうございましたそしてすみません……

羽田空港に用がないのにモノレールに乗ったり
かばんいっぱいにご本を買わせていただいたりしたあとは
台東区の『書道博物館』に行ってきました。

台東区立書道博物館
http://www.taitocity.net/taito/shodou/

↓去年の夏に行ったときの記事です。

書道博物館に行ってきました
http://ameblo.jp/ancyon/entry-10981112191.html


東京・鶯谷(大人向けな道の途中)にあり、
入館料500円で孫呉の鏡とむき出しの鎛鐘が見放題というすばらしい博物館です。
呉の鏡は一つしか展示されてませんが、都内で、かつ、
このお値段でいつでも自由に見られる場所というのは他にないと思います。
他に都内で呉の文物が常設展示されている場所があったら教えてください。

“鎛鐘”とは下記の楽器(編鐘)の下段の鐘です。
写真は自分の武漢旅行記から使いまわしてます。
この鐘の2個が日本の東京で、しかもむき出しで展示されているという豪快さ。

呉下の凡愚の住処-銅編鐘
▲荊州市博物館の銅編鐘

呉下の凡愚の住処-編鐘演奏
▲湖北省博物館の曽侯乙編鐘(のレプリカ)

書道博物館の現在の企画は
「書のおてほん -手習いするなら、コレ!-」ということで、
書道のお手本として名高い書の拓本がたくさん展示されていましたよ。
『曹全碑』王羲之の『楽毅論』、馮承素の模作した王羲之の『蘭亭序』など。
私は西周後期の『史頌簋』の美しすぎる篆書に本気でハァハァしてました。
そしてドン引きされました。
篆書には人を惑わせる力があると思います。いつも惑わされてます。

「お手本」展なだけあって有名な文章が多かったです。
『泰山刻石』とか! 私の大好きな李斯の書と言われていますね!


その後は居酒屋に行ってとっっっっっっても楽しくお話しさせていただきました。
興奮と緊張と緊張で手が痺れまくりました……
とても幸せな時間でした……
きっと呂蒙殿と同じ空間にいるとあんな気持ちになるんだろうな、
と思いながら過ごしていました!!!(……)
お話ししてくださった皆さま、本当にありがとうございました!!
万が一私に何かできることがあったらいつでもお手伝いさせてください!
そしてまたお話ししてやってください!
(今回こそ近日中にお礼参りに行こうと思っています……)

お友達の家では麻雀のゲームをしながら
三元牌の白に伯言中に仲謀という
無礼極まりない呼び名をつけて遊んでいました。
「伯言か仲謀のどっちか切らないと!」
とか……もうね……いつものことながら頭おかしいすぎる……
でも本当に楽しかったです!!
“仲謀”とか恐れ多すぎてこれまで口にしたことがありませんでしたが
今回だけで20回以上の仲謀を使用したと思います。どう考えても処断される。

ちなみに白は伯達、中は仲達とか、
その他の牌にもいくらでも命名できると思いますので
皆さまも普段の麻雀にマンネリを感じたらぜひ牌の呼び方を変えてみてください。
發のいい呼び名が思い浮かばないので募集中です。


混沌とした雑感ですみません……
昨日は1日中本当に楽しかったです。
いい刺激も受けたので、試験に向けてしっかり勉強していけそうです。
昨日お話ししてくださったすべての皆さま、本当にどうもありがとうございました!