期待を裏切らない | 呉下の凡愚の住処

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春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
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このネタで日記を書かねばならないような気を感じたので……!!

うーん、ですかね。盛唐の時代。李白も杜甫もいるしな!
あの時代の江南や江東を放浪したい。李白のように放浪したい。
たくさんの詩人が詩に詠んだ光景をこの目で見たい。
李白のように仙人と仲良くなって酒を飲んで楽しく暮らしたい。
黄鶴楼にて長江の天際に流るるをただ見ていたい……

……と言うとでも思ったか!
いや、冗談の割には本音を書いたつもりなんですよ。
人物には詳しくないけど、唐はほんとに好きなんです。
ただ私は重度の高所恐怖症なので、黄鶴楼にて長江の天際に流るるを
済んだ気持ちで眺めることはできないんです……(実体験に基づく悲しい告白)


はい。「後漢時代末期」でしたね!
後漢時代末期! それしかないですよね。
私が中国古代の本を、それも後漢以前に成立した本を好んで読んでいるのは
孫呉に行ったときに話のタネにするためですからね。
後漢時代に既に広く伝わっていた本なんかは、
「孫呉の人たちもこれ読んだんだよね! ああー感想聞きTEEEEEEE」
と思いながら楽しく読めます。
孫呉に行ったら、好きな歴史上の人物を一人一人に訊いて回りたい。

私も一応まじめに思うんです。どう考えても即死だろ……と。
運良くどこかの家で雇ってもらえたとして、家事ができないだろ……と。
覚えられることは覚えていけばいいと思います。
でも、蚕が生理的に無理っていう問題は解決のしようがないでしょうからね。
養蚕を担当しなくてもいいような人の家で労働させてもらいたいですね。
筆談できるだろうから、言葉の心配はあまりしてないんですが。

今もう既に引いてる人が多いと思うんですけど!
「こんな具体的に考えてるなんて、
 お前本気で後漢時代末期で暮らしたいと思ってるのか……?」
ってドン引きしてる人が多いと思うんですけど!
でも本気です! 一瞬でも幸せな思いができればそれでいい。キリッ

そういうまじめな話は置いといて、普通に顔とか見たくないですか? 私は見たい!
身長とか普段着とか好物とか趣味とか気になりませんか?
肉声も聞きたいですよねー。人間だもの。

「こんな下世話なことを書いていいのか!? 本人に失礼だと思わないのか?」
という気持ちもあるのですが、まあまあ聞いてくださいよ。
日本の三国志ファンはすごくレベルが高いと思うんです。
ヤ●ー知恵袋の三国志カテゴリなどでは、
“ヘタなこと書いたら即吊し上げ”的な傾向も否定できません。
だから私も三国志のことを書くときはすごく気を遣うんです。
吊し上げられるのが怖くて、三国志記事なんて百度の転載ばかりですからね。

でもみんながみんなまじめなことしか書かなくなったらおもしろくないですよね?
もっと“純粋に三国志が好き”って感情を大切にしたいと思ってるんです。
まじめな記事が書けた人が偉いとか、
史書の記述に基づいた記事が書けた人がすごいとか、そんなのあるはずないです。
好きなだけじゃダメなの? 好きになるのに正当な理由がいるの?
そりゃ研究者が「三国時代に行ったらしたいこと」をテーマに
論文を書いたり、学会で発表したらダメだと思いますよ(笑)。
でもほとんどの人は研究者じゃないですしね……
私も人よりちょっと(誤った表現)孫呉が好きなだけの一般人ですからね……


というわけで後漢時代末期に行きたいです。
そもそも現代に生まれた人間である以上、明治や大正でも生きられないと思います。
だから難しいことは置いといて、後漢時代末期に行きたいです!
呂蒙殿と魯横江様が会談する歴史的瞬間をどうにかしてウォッチしたいです。
そのときに怪しまれることなく尋陽にいられるように
208年くらいからアップを始めておきたいです。
どちら側についてアップをするかずっと選べなくて悩んでますが
一生悩み続けて楽しもうと思います。

肝心の下世話な部分が短いですが、
これ以上書くと最もアレな部分の素が出てしまうのでまたの機会にします。