徳間の『史記』について | 呉下の凡愚の住処

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春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
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がんばれー! 自分がんばれー!
つらいときこそが正念場だとよく言うではないかー!

ちょっと病気しまして、物理的に痛いし弱ってます。がんばります。


こんなときこそ……
というわけで、『韓非子』を読み終えました。
共感できるところがすごく多い本で、
読んでる最中からびしびし私に影響を与えてくれました。
感想……とかは、後日別に書きます(ひどくダメダメ読書感想文になりそう)。



↓以下、若干批判的な内容なのでご注意ください。


今は徳間書店の『史記』の続きを読んでます。
すごく放ったらかしてた……2ヶ月くらい……
漢籍をちょいちょい読むようになったからこそ分かったのですが、
この史記、すごく大胆な意訳が多いんですね。
物語風に書いて、読者を楽しませようっていう心遣いなのだとおもいます。
(確かに司馬遷の原文自体がまるで物語のようですしね)


けど、“原文と書き下し文があり、それに対応する訳”として
載せている文なのに、意味の省略があるのはいかがなものかとおもった。
体言止めの多い(歴史書の訳にしては)独特な訳にも違和感をおぼえ……
もとより、こんなに頭の固い私のような読者は
原文しか読まんのかもしれませんが(汗)


しかし、あの史記を読んで「『史記』ぜんぶ読みました!」
って言うのはかなり危険な気がします……
「読みやすくてだいたいの流れが把握できる」と薦められて読みましたが、
春秋・戦国をすこし齧っているだけの私でも
「こりゃほんとに触りだけだな」と感じました。
正直、私のような(史書を偏愛する)タイプの人にはお薦めしかねる。


逆に、ほんとに触りだけでよいのならばお薦めです。たしかに。
“中国史好き”ではなく、“教養として史記が読みたい”という人に薦めたい。
会社経営に活かしたいとか、そういう人ですかね。


悪口のようなことを書いてしまってすみません。
ですが、これも一種のレビューとして受け止めていただければ、と。
訳が独特とは言え、でたらめな訳が載っているわけではないので、
書かれている内容には純粋に感動しますし、超主要人物のことは分かります。
ちゃんと責任持って全巻読むつもりです。