徳間書店『史記』4巻読了 | 呉下の凡愚の住処

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徳間史記4巻を読み終わりました。
反秦連合~楚漢争覇の流れが一冊にまとめてあった。



自分的に結構びっくりだったのが、項羽より劉邦に興味を持ったこと。


私は『項羽と劉邦/その愛と興亡』って映画が好きで
既に2回観ているのですが(映画を観ない私にとっては異例の回数である笑)、
この映画では項羽と虞姫がとにかく魅力的に描かれているんですね。


それに加えて、自らの感情を抑えられない人物を好む傾向にあるので(笑)
自分は史記を読んでもぜったいに項羽が好きになる! とおもっていたのですが。
……あ、項羽は好きです。辞世の句は何度読んでも号泣。


劉邦はどこか憎めないというか。
史記を読む前にイメージしていたよりも……いいやつなんじゃないだろうか?
これが劉邦の魅力みたいなやつなのでしょうか。



あと、これまで眼中になかった張良がカッコよすぎた……
太公望の教えに心酔した、ってところにグッときてしまいます。
ひとえに私が太公望ファンだからでありますが(笑)


黄石公との逸話も魅力的で!!
黄石公の話はもともと知ってはいたのですが、
やっぱり実際に読んでみると感動しますね。


太公望の名を見て、殷周革命が恋しくなってきました。
史記おそろしいですね。何年でも繰り返し読み続けられそう。



あ、范増の名前が必要最低限しか出てこなくて残念でした。
おじいちゃん軍師だいすきなのに……