今となっては | あんちょこのこの頃

あんちょこのこの頃

好奇心旺盛だけど、飽きっぽいのが半世紀過ぎても変わらない~
その中で続いているマラソン!
自己流だけど頑張っている自分を表現したいな。

【備忘録として残しておく】

 

水曜、ランチ時間

皆様のブログ閲覧を始めた頃

パパから電話が入る。

 

「親父がいなくなった。自転車もない」

。(;°皿°) 

水曜はデイサービスはなく、

見てくれる方が目を離した隙に

居なくなったとの事。

 

認知症で要介護3の義父は

歩きは支えありで

ほんの近所を歩ける程度。

自転車に乗るという事は

今となっては

ありえない行為だった。

 

が、自転車が無い!

 

という事は

自転車に乗って

どこかへ行ってしまったのだ。

 

近所を捜すといって、

気が動転しているパパ。

 

電話を切って、

まず、落ち着かなきゃっ

( ̄Д ̄;; 

店をでて

深呼吸をしてみる。

 

初めての事だ。

何から始めようか。


 まず所轄の警察署に電話をかけてみる

認知症の父の捜索願の

相談窓口等があるかどうか。

 

担当があるとの事!

 

すぐさま、パパに連絡を取り

そちらは任せた。

 

それから

迷ったが、

ケアマネさんに連絡をいれた。

 

ケアマネさんは直ちに

我が家の区域包括に連絡してくれた。

 

区域包括から区役所、

全包括に写真付きで連絡してくれた。


それが 取り決めになってるらしい。


良かった。

ケアマネさんに連絡して。


早退することも考えたが、

闇雲に探しまくっても

埒が明かないと思い

連絡係に徹し

仕事を続けることにした。


しかも、遅番で迷惑かけたくない。

きっと大丈夫。早急に

解決する。きっと。


ただ、上司には事の成り行きを話した。

 

いろいろ考える。

下着に名前が記してある。

財布は持って行っているらしい。 

自転車で転倒して動けなくなったら

どなたか救急車を呼んでくれる。→発見 

これが変な話、

理想の発見だ。

問題は何かの事件に巻き込まれることだ。(´д`lll) 




娘達も気が気では無いが
冷静では無いと
二次災害になる危険もあるので
待機させていた。




とうとう
恐れていた夜になってしまった


捜索願は
東京都までで
他府県捜査になると
行方不明届けを出す事に
なるとの事。

写真、かかりつけの歯医者
身体の傷跡等々
いわゆる、死亡発見の場合で
届けを出すのね。

ハァ。(´д`lll) 

ますます不安と
いろいろな連想、妄想で
落ち着かない。

警察署でて
雨が降ってきたアセアセ

時刻は夜10時過ぎ。

体力ももう無いと思う。
河川敷で動けなくなってるのかも

パパともう一度
範囲を広げ今度は
車で行こうとした所に

パパ携帯がなる。

会話の内容と彼の表情で
保護されていると確信した
ヽ(゜▽、゜)ノ
かなり遠い
他区で自転車で転倒している
義父を見つけてくれた方が

義父が名前と電話番号が
言えた事で
電話してくださった。

その後警察に保護依頼したらしく
警察署から改めて
迎えの移動中に連絡が入り
そちらへ向かう。

道中は

短気なパパにくれぐれも
お父さんを叱っちゃいけない。
怒鳴っちゃいけない。
病気がさせてる。
を言い聞かせるアセアセ

警察署に行くと
義父は満面の笑みで
私達を見つけてた。

ズボンはかなり汚れていて
足は擦り傷だらけ。

なんか一回り
小さくなっていた。


私「こんな遠い所まで
        よく頑張って自転車漕いだね」

義父「おー頑張ったよぉ」


私「何しに行くつもりだったの?
       こんな遅くまで」

義父「何しにって仕事だよぉ〜」

生き生きと語ってたアセアセ
娘達には
本当はもっと遠くまで
行きたかったんだって
武勇伝を
披露していた

でもね
声は弱々しい。


昔の記憶の
スイッチが入っちゃったんだね。

本当に
見つかって
良かった。

行方不明の家族がいて
普通の生活できるだろうか。

生活が一転するよね。
それは義父だけではなく
家族みんなに言える事。



帰宅は深夜12時を回っていた。


ケアマネさんには
発見時に連絡。

翌朝、包括、区役所に
連絡入れてくださるとの事

私は翌朝デイサービスに連絡。
義父はデイサービスに行くって。

元気に行ってくれた。


いつもの
朝を
迎えられた。


そして
夜は
思いっきり

走る事が
できた。

家族とは
今となっては笑い話に
なった。


でもね
再発防止に
頭悩ます。