ANCORAーアンコーラー -18ページ目

ドンジョヴァンニ(10)

さて、はや10回目に突入したこのあらすじ!残念ながらまだ序盤です。もうジョヴァンニくらい序盤です。

レポレロが有名なLOVEマスィーンの歌を歌って、エルヴィーラがジョヴァンニの余りの人でなしっぷりにも負けず逃げたジョヴァンニを追いかけている間、ジョヴァンニの城の領民は結婚式に沸いております。

ここでついに最後の登場人物が二人現れます!結婚式の主役、心労神父じゃなく新郎新婦マゼットとツェルリーナです。

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そして、そこに都合よくやって来るのが……そうドンジョヴァンニ!と、レポレロです。

さて、ここで1つ。この時代の封建領主の権利の1つに初夜権というのがありました。
どんな権利かというと---まあ、言葉通り領主が新婦の新婚初夜をアレする権利です。フィガロの結婚なんかだとまさに伯爵がこの権利を廃止して、開明君主と歌われつつも、かわいい小間使いスザンナを気に入るあまり、フィガロとの結婚を前に後悔するなんていうシーンがあるわけです。

しかし、実質上初夜権そのものを行使する事例なんてのは当時もなかったそうですが、まあ、そんな権利なんてジョヴァンニには関係ありません。関係あるのはただ1つ---目の前に愛らしい花嫁がいること!

そんなわけで危ない新婚初夜(いや~ん♪)---の巻は次回!!

ドンジョヴァン日記(1)

今日から(ではないですが)稽古の様子も報告。

今日の音楽稽古は指揮者杉原さん、ピアニスト松岡なぎささん。
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ドンジョヴァンニ相澤圭介さん、レポレロ平岡基、ドンナアンナ沖山周子さん、
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斉藤紀子さん、ドンナエルヴィーラ桐山望さん、マゼット香月健さんでした。
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ほぼ初稽古の状態のため、まずは初めましての儀式もありつつ、仲良くみんなで写真に収まってモライマシタヨ。初音楽稽古でパシャパシャやるのもあれなので、一息つくたびにとった結果、みんなカメラ目線---

これから技術を磨きます---

なお、紀子さんは事務作業で、僕はカメラマンなので写ってません!

次回ドンジョヴァン日記は2月11日予定です!

ドン・ジョヴァンニ(9)

さぁてお立会い!
ここに取り出しましたドン・ジョヴァンニ。
ああ、奥さんここです。ここ。
よく見ててください。
ここに取り出しましたドン・ジョヴァンニ。
これただのドン・ジョヴァンニではございません。
ほらこれをこうして、ここにいれるとあら不思議!?
1人が2人、2人が4人。4人が8人。
さあ、これ以上は聞いてからのお楽しみだ!
まあ、とにかくこのドン・ジョヴァンニは決して曲がらない。
そして、決して後を振り返らないこと、うけあいだ!
昨日京奈良飛鳥明後日ってな具合でその日の恋に命をかけて、昨日のことは鳥頭!
なに?私は運命を感じたって。
バカ言っちゃいけません。
運命ってのはおらっちみたいな普通の男と、奥さんみたいな普通の女が出会った時に感じるもので、
このドン・ジョヴァンニときたらもう、
ジャジャジャジャーン♪
なんてカタブツの運命の音が聞こえたら
そりゃもう女性限定の第一級激甚災害ってなもんだ。
第九級なんて生温いもんじゃ有りません。
出会ったが最後、あとは静かに通り過ぎるのを待ちましょう。
まあ、奥さんがスカートなんかはいてた日にはとにもかくにも被害に合うのは間違いなし。
まあ、被害といっても、今夜一晩甘い恋の夢を見たと思えばそれでおしまい。
明日からはその夢のことはすっぱり忘れて、現実の男と楽しいかけひきをいたしましょう。
さあさあ、奥さん。そろそろスーパーの特売の時間だ。
夢の話はここまでにして、つらーい現実に戻りましょう。
いつまでも夢見る少女じゃいられませんからねえ。

てなわけで、今日の講釈はこれでおしまい。さて、明日は奈良かな……