これしかないけどね。今では!形見だね。 | anco190907のブログ

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こどもの頃、夢中になった本は?

裕福な時代ではなかった。

幼い時にどんな本があったか?

唯一数冊の絵本が有ったなぐらいの記憶。

 

父親の親父!私からすれば祖父が、どのようにして

我が家に来たのか?父親の実家はとんでもない田舎。

公共機関で我が家に来るだけでも、おそらく大変な時代。

 

数日爺さんは我が家に。

たまたま行商の様な人が絵本の辞典を売りに来た。

始めて爺さんが私に買ってくれた本だった。

一巻目の本を買ってくれて、その後共に生活する事は無い為、

二巻目からは、物を買ってくれるような親ではなかったけど

最終の巻まで購入してくれた。

 

これって今でも私の家に残っている唯一爺さんが買ってくれた

本であり、親が買ってくれた本。

形見の様な本になってしまったね。

 

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