如月⓫
Youtubeで岩田温さんという歴史学者が
「アカデミズムは傲慢だ」みたいな話をしていたのが昨日。
私は例の授業準備を作りながら
調べながら学び取りながら
論文を検索したりしながら真剣に取り組んでいた訳で、
夜の静寂の中、段々ふつふつと「…論」を反芻しながら
シミジミと岩田氏の言っていたことに芯のところで共感してしまった。
彼はこんなことも言っていた。
「社会科学という呼称があるけれども、社会を科学するなんてことは屁理屈みたいなもので、人文の学者は「科学」という定量的に検証する
これにコンプレックスを持っているのだ」と。
そうか、コンプレックスか。
偉い(とされる)一流の(とされる)研究者は、
その科学という割り切りの呪縛にさいなまれていることにも気づかないってことか。
あるあるだなぁと思う。
私は何だか深いところで共感を得たと同時に
自分もまたそういう呪縛の20年を過ごしてきたなぁと少し空しくなった。
今日も快適に走ってきたけども
帰りにコンビニに寄ったらいつものおネェさんに
「なんか、今日疲れてる?しんどいの?風邪?」と矢継ぎ早に訊かれた。
自分では全く自覚なかったけど連日の夜中までの作業よりも
なにか得も言われぬ、言葉にも出来ぬ疲労感がオーラに出ていたのかもしれない。