
の日、久しぶりに実家に帰ると学生時代の面影が強く感じられた日。
最高学府も卒業して早3年、学生最後の日々も今は懐かしいセピア色の思い出。
この時期、特に思い出すのが8年前の日々。
春を目前にがむしゃらだった17の私。
これから何が起きるかなど知らなかった日々、あの後私の身が辿った様々な運命を考えるにつけて、今年は特に感傷的な気持ちになる。
17なんて今は人事の年代になってしまった、そんなあの頃に愛用していた手帳。
今思えばよくもこんなに小さいものを使っていたものだ。
しかし夏休みに先輩からもらったこれが、本格的な私の手帳ライフが始まったのであった。
高校2~3年の大半の予定が入っている中の、2003年の3月。
つくづく、やりたい放題だったなと思う。
色の統一感のなさといい、スケジュールの節操のなさといい。
よく覚えているようでもやはり8年、さすがに映像化できない記憶が多かった。

(暗くてよく分からんものになってしまったが)途切れ途切れになっていながらもちょーど3月9日に書いていた日記。
ネットで日記なんて思いもよらなかった昔、狭い世界で充実していたのがよく分かる。
あの頃の自分の充実と、同じ時を過ごした人々に恥ずかしくない自分でありたいと願った。