2日目の続き。
夕方からは、函館と言えば、の赤レンガ倉庫街へ。
クラシカルな外観はフォトジェニックだけど、中のお店のセレクトは、時代にマッチしていないのではなかろうか。見直さないのかな・・・。
この場所は、写真の方がいい、というのが正直な感想。
もう一つ、函館と言えば、GLAY。
アラフォー世代には分かって貰えると思うけど、私が高校生の頃、GLAYが爆発的にヒットしていてい、例に漏れず、私もものすごく好きだった。ライブにも何回か行った記憶がある。
ディスコグラフィー見てみたけど、高校時代の曲は、歌詞が今でも頭に浮かぶ。大学に入った頃からの曲は、時系列的に知らなくなっていったけど、当時はほんとに好きで好きで、TDKのMDとか、ガルボとか、いくつ買ったか分からない(分かる人には分かるかな・・・)。
かといって、身近にビッグファンが何人も居るわけではなかったので、同世代のファンの子を見つけ出し(何で見つけたんだろ、音楽雑誌だったかな)、しばらくの間、メールや文通していた記憶は忘れられない。北海道の男の子と、東京の女の子、今でも元気かな。
同じグループを好きな同世代の人と、本名を明かし、手紙を通じて語り合うって、SNS世代には化石並の行為かも。でも、こういった原体験が、自分の好きなこと・ものを追求する今の自分を作っていることは間違いないなと思う。
今でもメンバー全員が仲良さそうで何より。
レンガ倉庫に来た理由は、夕食にジンギスカンを食べるため。
「羊羊亭」さん。
ラム肉、分厚いのに柔らかくて、すごく美味しかった!数年前に札幌で食べた以来なので、ジンギスカンに詳しい訳ではないけれど、かなり好みのお味。
食べ放題が売りのお店のようだし、よく食べらる若い方には、食べ放題が断然お得だと思うけど、私達はもうそんなに食べられないのでアラカルト注文。
満腹になった後には、そのまま函館山に向かって歩く。途中、八幡坂にて。
坂が観光スポットって一体どういうこと?と半信半疑で向かうと、意味が分かった。何事も一見に如かず。
更に歩き、ロープウェイに乗って、函館山山頂に向かうも、日没前にすごい人!人!人!どこにコロナ禍?みたいな人で、もはや娘の身長では、夜景を見る場所は確保できず。本気で写真を狙う方は、日没1時間前ぐらいから位置取りされてるんじゃないかな。
あと15分で真っ暗になるのは分かったけど、この程度の夕暮れで十分綺麗と思う事にして、下山することにした。
ホテルが函館駅前なので、ロープウェイで下山してもまたかなり歩くか、タクシーに乗る必要があったため、山頂から駅前行きのバスに乗ることにした。
暗闇の山道だったけど、運転手さんがもちろん慣れてらして、何の不安もなく乗れた。また、下山中に、夜景が見えるところでアナウンスして下さり、山頂で見られなかった、暗闇に浮かぶ函館市内の夜景を目に焼き付ける事ができ、3人で感動した。プライスレス。
20000歩を記録し、倒れ込むように寝た後、3日目の朝。
函館駅前の朝市へ。
朝食はこちらにて。この辺りでは珍しく、呼び込みがなく佇まいが気に入ったお店。
鮭ハラス定食。
北海道産の鮭という訳ではないでしょうが、松前漬けや帆立の佃煮と一緒に美味しく頂いた。
帰りの飛行機はお昼過ぎだったので、朝食とって、駅でコーヒー飲んでゆっくりしたら、もう空港へ向かう時間。
空港でもまた六花亭とかロイズを買い込んで、一体いくらお土産代に使った!?と思いながら空路伊丹へ。
いつもながらの詰め込み旅だけど、1週間仕事休むってちょっと今の自分達には考えられないため、可能な限り楽しみ抜いた!という感じ。体力があるうちは、こういった旅を頻回に行うことが、逆に達成感得られる我が家。
今月も、ミニ旅するのでまた綴ります。