2022 年頭所感 | イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

姉です。

 

毎年思い起こすけど、暇で暇でしょうがなかったからブログを始めた17年前。今は息つく暇なく走り回るようになった私(妹はもう少しゆったりしてる)。

 

自分にだけ向いていたアンテナが、生活スタイルや興味の広がりから、外に外に向くようになると、流れる時間の早さは、こんなにも変わるんだなと改めて思う。

 

2022年も自分の人生をめいっぱい楽しみ、充実させるつもり。そのために、いくつか年始の決意。

 

*子供が産まれる時に辞めてしまった英会話レッスンを、昨年再開したので、今年は更に向上させたい。

*有酸素運動と、筋トレをバランス良く組み合わせ、いつまでも服が美しく着られるように体型維持したい。

*自分を最大限評価されるように仕事したい。

*家族3人で日本全国色んなところへ旅に出たい。

 

ここまで書いたところで、作家・角田光代氏の朝日新聞への寄稿が目に付いた。

ゆるやかに認め合う

有料会員限定の記事なので、特に印象的だった箇所を要約すると

「諸外国ほど締め付けがきつくない日本では、自分の行動を自分で決定しなければならない。

その結果、各人の生活様式の差異が激しくなる。

人々がストレスに感じているのは、自身の生活様式の変化ではなく、他者との差異そのものなのだ。

自分は、何かしらの理由や考えがあってレストランに出かけたり、旅行に出かけられないのに、一方では、それらを実行している他者がいる。それらがうらやましかったり、自分が出来ないことがストレスではなく、それを見聞きしてしまうことそのものがストレスなのだ。」といった具合。

 

ここで終わりではなく、角田氏は、「排他的になるのではなく、ゆるやかに認め合おう」と続けているが、今では旅記録を銘打っている当ブログのため、はてさて、イトオカシを読むことでストレスを感じられる方もいらっしゃるのかもしれないと思った次第。

 

そのような感情を否定も肯定もしないし、私と妹は今までのスタンスを変えず続けるけれど、ほんとに、色んな感情が交じり合いぶつかり合う世になったもんだと思う。

インスタなどSNSの台頭で、むかしよりは、そういった感情、すなわち、「見たくないもんが見えてしまう」世の中になってるんだろうけど、コロナで、そういった感情が一層むき出しになってしまったのだろう。

 

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年始は、JWマリオット奈良に宿泊。父母が高齢になってきたため、布団の準備をさせるでなく、ホテルに泊まろうと思いついた。

母は少し寂しそうだったけれど、柔軟に変化させていくことで細く長く人生を紡いでいこう。

 

 

こも樽が飾ってあるとお正月だなぁと思える日本人。

 

 

宿泊は2回目だけど、こざっぱりしていて清潔な客室。

もう娘と一緒に寝るのは限界だけど、エキストラベッドをケチってしまった・・・・

 

 

実家でおせちを食べてから、夕方に奈良に移動したので、娘と夫は室内プールへ。

私は嵐を観ながら、フィットネス。Let'sカロリー消費!

 

 

朝食はセミブッフェ。冷菜のみバイキングで、温菜はテーブルサービス。

高齢のご夫婦や、家族連れが多かった新年。

 

 

おぉ、と思ったグレープフルーツジュースは、ストローにジュースがほぼ上がってこなくて残念。

 

 

何はともあれ、今年も宜しくお願いします。