姉です。
3月末に9回目の誕生日を迎えた娘。4月からはとうとう小学4年生。
私にとって、初めての、そして最後の子供。
9年前に右往左往していた私が、年齢を重ねるだけで「何でもどんとこい」みたいな肝っ玉母ちゃんに変身する訳はないけれど、「このまま熱が下がらなかったらどうしよう」とか「何回中耳炎なるねん。20回目?」みたいな、身体に対する心配事項が圧倒的に減ったのは、紛れもなく成長のおかげ。
あと、とにかく寝なかった子が、こんなにも寝るようになる(お布団はがしても起きない)という事実は、寝ない子をもつ世のママパパに伝えたい。
とにかく寝ないやら、保育園入園して3年間は朝泣いてたやら、プールで水がかかるだけでギャン泣きするやら、といった、High Sensitive Child(HSC)的要素満載な娘だったけれど、これが彼女の個性。
個性は生かせというだけあって、繊細だからこその集中力や耳の良さという特徴が、今では英語力の習得に一役かってるとは思う。あと、何よりも「前は出来なかったけど、出来るようになった」という経験が得やすい(なんせ出来ないこと多かったから)。
ここまで来るには相当悩んだけれど(夫はあまり悩んでないけど私が・・・)、色んな本読んだり、夫の単身赴任を娘と2人で乗り越えたり、会社でのポジションが変化していく中で、自分が人間として成長することにより、娘へのアプローチも向上しているとは思う。
親としての愛情は持っているつもりだけれど、自分の中で「子供であれど、ひとりの人間として接する」という思いがあるため、「どんどん大きくなっていく子供に対する寂しさ」みたいなものはあまり感じない。
むしろ、どんどん成長して、早く色んな意味で私と対等になって欲しいな。