引っ越し後、一番気になったのはフローリングの埃。
床やドアのカラーセレクトで、濃い茶色を選んだため、埃や汚れが目立つ。掃除の牽引力になるので良いことなんだけど、本格的な掃除は週末しか無理。
友人が新居祝いにプレゼントしてくれたマキタの掃除機は、コードレスだし、ヘッドが小さくて細かい所もスイスイ吸えるので、気になったらすぐに吸ってるのだけど、追いつかない日もあり。

もしかしてルンバの買い時!?と思って調べてみたけど、まだまだ結構なお値段(4~5万円)するんですね。
でも、「時は金なり!」と思って夫にプレゼンしようと調査を続けていたら、私のニーズにより一層合致するものを発見。
調べれば調べるほど、「私が欲しいのはこれだ!」と思えることばかり。
値段もルンバより安い3万円。夫へのプレゼン結果、購入に至りました。
それがこちら。
拭き取り掃除ロボット「ブラーバ」

こちら、ルンバと同じくi robot社の製品なのだけど、日本での正規販売はなし。
そのため、並行輸入品。
ルンバが掃除機代わりになるとしたら、こちらはクイックルワイパー代わりになるもの。
大きいゴミはマキタで自分で吸うけど、保育園児が走り回っている我が家のフローリングはまだまだ汚れていて、水拭きするとほんのり黒くなる…。これが気になる私。
フローリング面積が広くなった今、我が家に必要なのは、埃を吸い取る機械ではなく、床の汚れを吹きあげてくれる機械でした。
誰にも頼まれてませんが、使ってみた感想を記しておきます。
☆良い点
・稼働音がほとんどない
→障害物にぶつかって、ガコッという音は発するけど、何もない場所での稼働音はほぼなし。子供が寝ていても使える。
・ソファ下やベッド下など、人間の手で届きにくい場所もスルスル入って掃除してくれる一方、障害物の認識能力が高い
→高さ約8cmと意外と小ぶりなので、掃除して欲しいところは全部行ってくれる。特にベッドの下は常日頃気になる場所なので有り難い。
我が家は、ダイニングテ・ブルの下に薄いカーペットを敷いているので、乗り上げを危惧していたが、ちゃんと認識して方向変えられる。
・本体のメンテナンスが不要(これ大事)
→専用のシートだけでなく、市販のお掃除シート(クイックルワイパーなど)を使用できるので、経済的。ルンバのように内蔵フィルターに埃を取り込む機械ではなく、あくまで拭き上げのための機械なので、このシートを捨てるだけで使用し続けられる。これは、夫との購入検討会議で一番大事な議題だった。フィルター掃除は夫に押しつけられることになるので、我が家においてメンテ要否は非常に重要な問題。
☆問題点
・ずーっと見てると辛気臭い
→ここは自分でやった方が早い!と思うことはあるけど、当たり前かな。まだ買って間もないので、自分がいる時にした動かしていないので、どうしても見てしまう。が、不在時に動かしておくようになれば、掃除をしてくれたという結果だけに着眼できるはずなので、気にならないかな。
・アフターメンテナンスの危惧
前述のとおり、日本での正規取り扱い店がない。かつては、ショップジャパンが販売代理していたようだけど、開発会社がi robot社に買収されたことをきっかけに撤退したようで。
私は、楽天のこちらのお店で購入したので、お店の独自保証1年間あるようだけど、どこまで対応可能なのかは不明。万一何かの部品が故障しても、代替部品が容易に手に入らない可能性があるので、長期的に使用できるかは未知。
・段差やカーペット、ラグが多い家には不向き
→逆に言うと、フローリング部分が多いマンション住まいの方にはお薦めだと思う。
電化製品に疎い私なので、他にも欠点はたくさんあるかもしれないけど、我が家のニーズにはぴったりくるものだったので、長々と書いてみました。