yom yom | イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

妹です。



瑛太が好き→主演映画『アヒルと鴨のコインロッカー』が気になる

→ついでに原作も気になる

そんな話をしてたら彼が本を持ってたので貸してもらい、あっという間に

伊坂幸太郎の世界にはまってしまった。



ここ1~2ヶ月で文庫化した伊坂作品はすべて読み終え、脳内が

活字化してしまった。通勤電車は快適な寝場所だったけど、

今では快適な読書の場。眠くても、本を開けば目が覚める。



もともと本が好きだった。前から好きな作家に、小野不由美さんがいる。

十二国記が一番好きだけど、屍鬼なども好き。

長年、十二国記は発表されていなかったところ、自分が活字化した

この時期に、十二国記の新作読みきりを発表という情報を入手。

実に6年ぶりの新作発表。



新潮社の季刊誌『yom yom vol.6』に掲載ということで、

情報を手に入れたのが遅かったけど、無事入手。感無量。



濃いピンクに、100%オレンジさんのパンダ。中がどんなものかわからない人も

思わず足をとめてしまうビジュアル。中にはぎっしり作品たちが。



今話題の森見さんの作品などなどもりだくさん。

気になる作家さんの読みきりに触れることができるのが、

こういう小説雑誌のいいところ。新規開拓にワクワクする。





裏表紙のパンダはニヤリ。厚みはかなりあるけど、軽い。

バックナンバーもカラフルで、本棚にならべたくなる。



十二国記、読み終えた後、じんわりじんわり世界観が伝わってきて、

おかえりなさい、という気分になった。また読み返してみようかな。



新潮社→□■yom yom■□