瑛太が好き→主演映画『アヒルと鴨のコインロッカー』が気になる
→ついでに原作も気になる
そんな話をしてたら彼が本を持ってたので貸してもらい、あっという間に
伊坂幸太郎の世界にはまってしまった。
ここ1~2ヶ月で文庫化した伊坂作品はすべて読み終え、脳内が
活字化してしまった。通勤電車は快適な寝場所だったけど、
今では快適な読書の場。眠くても、本を開けば目が覚める。
もともと本が好きだった。前から好きな作家に、小野不由美さんがいる。
十二国記が一番好きだけど、屍鬼なども好き。
長年、十二国記は発表されていなかったところ、自分が活字化した
この時期に、十二国記の新作読みきりを発表という情報を入手。
実に6年ぶりの新作発表。
新潮社の季刊誌『yom yom vol.6』に掲載ということで、
情報を手に入れたのが遅かったけど、無事入手。感無量。

濃いピンクに、100%オレンジさんのパンダ。中がどんなものかわからない人も
思わず足をとめてしまうビジュアル。中にはぎっしり作品たちが。
今話題の森見さんの作品などなどもりだくさん。
気になる作家さんの読みきりに触れることができるのが、
こういう小説雑誌のいいところ。新規開拓にワクワクする。

裏表紙のパンダはニヤリ。厚みはかなりあるけど、軽い。
バックナンバーもカラフルで、本棚にならべたくなる。
十二国記、読み終えた後、じんわりじんわり世界観が伝わってきて、
おかえりなさい、という気分になった。また読み返してみようかな。
新潮社→□■yom yom■□