先週末に行った「第58回正倉院展」の記録を。
今日までだったんですが入場者数25万人を突破したとか。
先週の様子。9時開館なので9時についたらこのありさま。

よくわからないかもですが、9時時点で入場2時間待ちでした。
入ってからも人・人・人!しかし、行ってよかった…。
文書に虫食いがない、という保存状態の良さ。
字もまだ崩れていない時期で文書が素人でも読める。
まさに「日本最古の美のテーマパーク(かもしれない)」

広告がかなりの人の心をつかんだようで、去年を上回った来館数だったとか。
たとえば、この新聞の緑の杯を取り上げたポスターの文面。
緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)
鉛ガラス製で、楕円形の盃、ではあるのですが、文様が実にユニークなんです。
チューリップ?とも思える花や水草に、ウサギらしき動物まで刻みこまれて、
かなりファンシー!?こんなかわいい盃で、奈良時代の人はお酒を
くみかわしながら、なにを語り合ったのでしょうね。
とまぁこんな感じで。万人が楽しめる宣伝でとても興味がわきました。
だから行く気になった人がいっぱいいたんでしょうね。私もその一人。
興味あっても行くのは初。図録まで買ってほくほく

私の博物館来館記念コレクション。の一部。
お手軽なクリアファイルを集めつつあります。
左:京都文化博物館の鳥獣戯画 右:奈良国立博物館の仏像たち

*京都市美術館で開催されてたルーブル美術館展の…彫像?

ちなみにこのセンスは色んな人から疑問視されるけど、
姉は一緒に楽しんでくれます。
上段右の奈良の仏像たちはかわいいと思ってたら、彼に全否定されました。
でもめげずに下の段のファイルはおそろいであげました。脱力されました。
どれもこれもお気に入りです。マニアではない…はず!