バンコク、ドンムアン空港に着き都心部に向かいます。
バンコクはこの時間必ずと言っていいほど渋滞になります。
タクシーに乗り、行先を告げるやいなや暴走が始まりました。
トラフィック、トラフィック!! 俺にはノープロブレム!! とか言いながら
ドリフト走行、急ブレーキ当たり前。車と車の間をきわきわですり抜けていきます。
恐いわ!!
グッドミュージックがあるんだがどうだい？と、車をぶっ飛ばしながら訪ねてくる。
私の答えを待たずしてCDチェンジ。
グッドミュージックが彼の背中を押して暴走しっぱなし。
恐いわ!!
６８歳、名前は忘れました。
俺は三船が好きなんだと言い残し笑顔で去って行きました。
帰りは明らかに安全運転だったのを覚えています。
今後のご無事を祈ります。
さて、宿無しな私はインターネットカフェに入りとりあえず宿泊予約を完了。
場所が分からず２時間ほど彷徨いまして細い路地に見つけた我がホテル。
ここはバンコクじゃない。と気づいたが時すでに遅し。
だいたいこの方たちが毎日フロントにいらっしゃいます。
宿泊客、ほとんどインド・パキスタン。そちらの方々。
ホテルの前でも集団で、仲間かお客さんか分からない人達が屯してました。
残りの一週間をここでの宿泊を決めたことに不安を感じつつ
たどり着いた繁華街。
とあるバーで飲んでたら絡んでくる三人衆。
左からオーナー前日本在住ママ、真ん中・ママの弟（ゲイか、これからレディーボーイ？）、右・従業員のキーちゃん。もちろん初対面。
あんたに会うんだったらヒゲ剃っときゃ良かったわ!!とガラガラ声で言う弟。
次の日も同じ場所で飲んでましたが綺麗にヒゲが無くなっておりました。
なんだかバーで飲んで喋ってるだけで楽しめることに気づきました。
翌日からは忙しい毎日が始まります。