ヒッチハイクといえば | かふぇ・あんちょび

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このカフェ、未だ現世には存在しません。

現在自家焙煎珈琲工房(ただの家の納屋ですけど…)を営む元バックパッカーが、

その実現化に向け、愛するネコの想い出と共に奔走中です。

 チベットのラサを目指していた時、中国青海省の馬多という町から、玉樹という町まで、回族のおっさん二人の運転するガソリン輸送用のタンクローリーをヒッチハイクしたことがあります。
青海省はチベット高原へと続く半乾燥の草原と岩山の土地で、町はまるで開拓時代のアメリカ西部のような感じに(もちろん知りませんが)思えました。
 路線バスは、たしか週に2回くらいはあったのだと思います。
しかしその時の私は、ビザの残り日数の兼ね合いもあり、一刻も早くチベット自治区の未開放地域へ潜入しなければなりませんでした。
そこでは交通の便がさらに悪く、しかも本来外国人入っちゃダメよ、の地域ですから、ビザの延長ができないのです。
 そこで、どろどろの簡易舗装の道端に立ち、ヒッチハイクとあいなった訳ですが、ようやく馬多へ向かうというタンクローリーを捕まえたのは、それでも2日目のことでした。
しかも、中国でのヒッチはタダではありません。
ドライバーのおっさん達の小遣いとして、それなりのお金を支払うのです。
そのときは、300キロくらいの距離で、80元(1000円くらい)払いました。
これが高いのか安いのかは微妙なところです。

トラックの助手席から眺める草原の景色は、なかなかのものでした。
途中車内で一泊して、翌日に目的地へと到着したのですが、気のいいおっさん達との草原のドライブは、楽しかったです。

結局この後、2週間かけてラサにたどり着くまでヒッチハイクを繰り返すことになります。