大分のアメカジショップ
ANCHORS(アンカーズ)のアキラです。
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久しぶりにノンウォッシュのデニム
『ウエストライドW1948XX』を入荷して
ファーストウォッシュの依頼を受けました。
割と洗い方を聞かれることも多いので
ブログでまとめておこうかと思います。
ただ、デニムの洗い方って
人それぞれだったりもするので
自分の洗い方が100%の正解って訳ではなく
1つの方法として見ていただければ幸いです。
まずはデニムを裏返してお湯に浸けます。
熱すぎるとコットンを痛めますので
55℃までの湯温にしておいてください。
お湯には少量の塩を入れておきます。
大昔ジーパンショップで聞いて
ずっと塩を入れているんですが
確か色落ちを抑える働きだったはず。
今回はバケツで浸けていますが
昔は浴槽を使って浸けてたな～。
浸けた後はしっかりと押して
デニムの空気を抜いておきます。
30分～1時間くらい浸けたら
(今回は45分漬けました)次は洗濯機。
浸けていたお湯は良い出汁が出てます(笑)
セカンドウォッシュ以降は
ここからの洗い方でOKです。
洗剤は使わないってのもありますが
今回はこちらを使います。
ダルチザンのデニム用洗剤
(オンラインショップアップなし)。
これホント良いんですよ。
一般洗剤を使う時は
漂白剤・蛍光剤・蛍光増白剤が
入っていないものが良いと思います。
通常設定で洗濯機を回していきます。
デニム1本だけだとしても水量は
通常の洗濯物分くらいが良いです。
水量が少ないと洗濯槽の中で
摩擦と衝撃が増えて変なアタリが
付く可能性が出てきちゃうので。
引き続きデニムは裏返しのまま。
今回のデニムはボタンフライだったので
ボタンは外して洗っております。
ボタンホールへの負荷を減らすためです。
ジップフライの場合は閉めて洗います。
ジップへの負担を減らすためです。
洗濯終了です。
洗濯槽が青くなってるのを期待しましたが
そんなに色移りはなかったです。
干す時は裏返しのまま洗濯ばさみを使って
逆さ吊りの状態で干します。
上側の方が重みがあるので
こうやって干すとシワが軽減されます。
裏返しなのは乾きやすくなるとの
紫外線での色飛びを軽減するためです。
今回は室内で除湿器を使いました。
ウチは洗濯回数が多いので
良い除湿器買ったんですよ～。
無事にウォッシュ完了。
デニムに色気が出ましたね。
革パッチはディアスキンだったので
オイルメンテも必要なさそうです。
革によってはウォッシュ後に
オイルメンテをしています。
ここから裾上げをして
楽しいデニムライフの始まりですね～。
ついでにサイズは
ウエスト44cm→42.5cm
股上33.5cm→31.5cm
ワタリ34.5cm→32.5cm
裾幅23cm→22cm
股下90cm→83cm
に縮みました。
個人的にはファーストウォッシュ後は
なるべく洗わずに半年ほど穿いて
しっかりと自分の型を付けて、
その後は汚れれば洗うくらいの感覚で
良いのかなーと思います。
汚れてもそのままにし過ぎると
生地もステッチも弱っちゃうので。
デニムの色落ちって色んな要素の
掛け合わせみたいなもんなので
ご自分のデニムの育て方を
楽しんでみられてください。
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ANCHORS(アンカーズ)でした
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