どうする家康 岡崎 大河ドラマ館 見に行ってきた。 | ちょっとその辺行ってくる!

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興味の沸いたものを見に行ってはちょっと書いてます。

中の人のネット環境が絶賛崩壊中なので更新は不定期。
即時の反応は出来ません。

大河ドラマ熱はそう高くないけど

パネル展を2箇所見ただけではもの足りず、

地元に大河ドラマ館が出来たなら

見に行かねば!と思って行くことに。

 

 

金山総合駅の名鉄きっぷ売り場を見ても

割引きっぷのことが書いてないので

フリーペーパーラックから

割引きっぷの書かれた冊子をピックアップし

窓口の出札係員に「これください」と

小学生のお使いみたいな要求をする。

当日利用かを聞かれ複数枚の券の確認をして

改札を潜ってホームに下りたら

快速特急豊橋行きが出て行くところだった。

これに乗れたら難なく到着だったのに...。

 

 

仕方なく次発で新安城まで本線を行く

吉良吉田行きの急行に乗る。

本線上では急行と変わらないので

神宮前、堀田、鳴海、前後、豊明と

トントン拍子に進んで知立で一旦降りる。

次の停車駅の新安城で吉良吉田行きは

西尾線ホームに入ってしまうだろうし

新安城は止まらない列車があるのでこれがマスト。

後発待ちしながら改札まで散策する。

昔は改札内で藤田屋の大あんまきが買えたが

高架駅化工事で売店が閉店して久しい。

後発の豊橋行きは新安城でも停車。

吉良吉田行き乗ってても

金山で待っても同じ結果だったってことか。

新安城で東岡崎方面行き普通が待機してて

後発の特急より先に着くとは思えないし。

 

 

 

東岡崎へ着き急ぎ足で岡崎城を目指す。

でも

改札内のお城めぐりきっぷ告知ポスター

西側改札の床

外への階段は撮っておく。

 

岡崎は東海オンエアの聖地。

名前は知ってるがいい歳こいた連中の

わちゃわちゃなんて見られたもんじゃないと

思っているので見たことないけど

アイドルグループの元メンバーと結婚出来るなら

それ相応に人柄や稼ぎがよいのだろう。

駅を出て西に歩いて信号交差点を右折。

乙川の向こうにお城が見えてくる。

 

 

ちゃっちゃと城のある岡崎公園へ入り

大河ドラマ館へ。

きっぷ代に入場料金も含まれているが

渡されたのは大河ドラマ館入場券引換券。

以前売店だった場所に出来た

金陀美具足の絵で飾られた入口がカッコいい

券売所で交換してもらわないといけない。

(ドラマ館入口に直接行ったら

券売所へ行くよう言われた...)

中に入ると松本潤が出迎えてくれる。

ドラマ内の岡崎城の鳥瞰図

ドラマに出た時から思ってたんだけど

この長方形の水堀気になるよね。

元ネタになったろう場所はきっとアレだけど

本丸辺りの曲線主体の曲輪から考えて

たぶん初期の岡崎城にはなかった、

あってもここまで人工的ではなかったと思う。

今の姿から逆算して昔の姿を描いて

ここをイジり忘れたのかな?と思ってる。

 

画像もあるけど余り使いたくない。

内心「これに800円かぁ~」ってなったから

上げると見に行く価値を見出だせない人が出そうw

 

 

地下の展示室へ。

入口でドラマの忠勝のパネルがお出迎え。

センサー式かエンドレス再生かわからんが

山田裕貴の歓迎の挨拶が流れる。

家康に至る松平家の説明と四天王、

三河統一と一向一揆、関ケ原までの流れ。

松平家紹介のVTRの家康、

松平元康の声は櫻井孝宏。

関ケ原はストーリー進行に合わせて

地形ジオラマの向こうの3枚のスクリーンに

参戦武将のイラストが表示され

ジオラマに陣が出たり消えたり

陣営の色の電球で行軍ルートが表示される。

こっちの家康の声はたぶん平泉成。

展示内容は大河ドラマ館化前とほぼ一緒。

 

 

1階に上がる前に映像が2つ。

1つ目は寺島しのぶの語りベースのあらすじ。

2つ目はドラマの台詞を利用し

アニメで劇中シーンを描き直したもの。

登場人物は役者の顔のトレースだと思うが

カット割はドラマとは違っていて

アニメ的な演出が加わっているので

ドラマよりわかりやすいかも知れない。

大樹寺から岡崎城への行軍は、

金色の光の射す先の城へ向かって進むような

ビスタラインをより強調した描き方になってた。

この映像、ドラマの進行に合わせて

切り替えられるのかな?

このアニメ、YouTubeに上げてとは言わんが

せめてNHK名古屋放送センターで

見られるようにしてもらいたいw

 

 

1階に戻って等身大パネル。

書き割りの近景と奥の壁に遠景の絵が張られて

奥行きある景色として撮れそうだが

狭い通路だから後ろに下がれない。

3人入れるには斜めで撮るしかない。

 

次の区画が衣装小道具。

1話でブンドドして遊んでた藁の馬や

木彫りのウサギ、陶器やらの日用品。

これらもストーリーが進めば変わるのかな?

衣装は信長と竹千代が相撲を取った際のと

竹千代子役、瀬名の着物。

 

本多忠勝の衣装。

これだと新撰組や赤穂浪士でも通りそう。

企画コーナーとして

制作の裏話として尾張、駿河、甲斐の国の

街並みのCGの説明。

予告番組などで松本潤が訪れた場所と写真。

神社の拝殿で一礼してる松本潤の写真の前で

「ヤマトタケルノミコトが

大量の矢を作らせた」と説明してたが

それ矢矧神社じゃ...。

写真は菅生神社って書いてあったぞ?

矢作川一帯、だいたいこの辺りでってことかな?

 

最後の映像が計16分あって

それを見た後に岡崎城の天守へ!

映像展示はめっちゃ時間を取られる...。

 

青海堀を回って

相変わらず松で天守が見づらい。

 

天守は

三河武士のやかた(今のドラマ館)と一緒に

特別展の会場となってたような時、

エヴァンゲリオンと日本刀展や

二次元vs日本刀展で入ってるから

本来の展示+αの時ばっかに入ってたな。

 

ドラマ関連の展示はなく

岡崎城下町の展示。

建物模型の横にタブレットが置かれていて

外してそれ越しに模型を見ると

町の景色の浮世絵から切り出したような

人々の絵がアニメーションが表示される。

精密機械に磁石は御法度だと頭にあるので

タブレットと台が磁石接続なのは心配になる。

4階は室内の半分くらいを占める

浮世絵のような街並み映像が流れていて

足元に表示される文字を踏むと

上記したタブレットのAR表示のように

浮世絵から切り出したような人の絵が現れる。

 

 

最上階は

浮世絵体験。

版画の多色刷りを簡単にしたもの。

指で突いたような跡が...。

花の数が足りないし全体的に薄い。

力入れて余計な箇所まで刷れてしまうよか

絵だけわかるように刷ろうとした結果かな?

浮世絵として版画のインクづけと

ばれんで刷るのに拘りがあるのかな?

刷る時に版木の凹凸で紙がズレやすいから

うまいく出来ない人が多そうだが。

 

 

外の景色は曇りの日の夕方では

特に遠くも見渡せない。

南にある三ヶ根山も霞んでよく見えず。

 

北側の景色の中から大樹寺を探すのは

ピンポイントで見えるようにした筒でも

見づらいので固定された望遠鏡で見る。

覗くと

建物群の真ん中に見える寺院建築。

高台にある大樹寺からだと

他の建物は特に見えないで

天守最上階部分が見えるはずだが

逆の天守からだとなかなか見つけられないよね。

 

 

途中駆け足になったし

武将隊ももう居ないし

園内も土産物売り場も人が疎ら。

売店横にあるポスト。

嵐での松本潤のメンバーカラーの紫色で

松本潤のイニシャルが書かれている

マツジュンポストとかMJポストとか呼ぶらしい。

知らなきゃスルーしそうなネタだね。

 

 

外へ出てりぶらに行ったら休館日。

公共施設は月曜休みだと頭にあったから

週の真ん中に休みだなんて想定外!

大河ドラマ館は期間中、無休だと言うに...。

2ヶ月ごとに切り替わる

徳川家臣団紹介マンガパネルを見れず。

 

 

とぼとぼと

松應寺横丁へ。

以前来た松平広忠の墓が

きれいになっていた。

 

駅方面へ歩いて籠田公園から

桜殿橋へ向かう途中見かけた懸垂幕。

門前の僧侶が

角材のような物を持っている。

伝承で家康を守るために閂で追い返したとされる。

 

桜殿橋、

左右の橋がそれぞれライトアップされていた。

青と黄色、赤と規則性がわからんし

(青と黄はウクライナ国旗だろうか)

どうでもいいやと駅へ向かうと色が変わって

紫色になり、更に

レインボーカラーに。

お城をプロジェクションマッピングする

イベントがあったらしいけど

見に行った日にはもう終わっていた。

まさか3日間で終わってるなんて思わないじゃん...。

 

 

最後に家康像を撮って電車へ。

来た電車は快速特急鵜沼行き!!

「知立の次は神宮前」のアナウンスに

理解が追いつかない鈍行生活者の俺。

金山までの停車駅は知立と神宮前の2駅だけ、

通過した駅は18駅もあった。

たとえば名鉄瀬戸線で18駅も飛ばしたら

栄町から尾張瀬戸までで20駅だから、

起点から終点までノンストップだぞ!?

本線とそれに繋がる路線は

本当にぶっ飛ばしてるよなぁ。

お陰で1時間程度で家に帰れたよ...。