色々自宅本を見てるとF1の本が沢山有りまして
2019のRB-15のフロントウイングです
この年からウイング裏のVGはレギュレーションにより左右2つずつに減らされ、前タイヤの乱流の処理は難しくなりました
翼端板下の山型のカナードっぽいのと最上段のウイングプレートでアウトウォッシュを達成させてます
それもこれも2018のマシンよりオーバーテイクを為やすくする為のレギュレーション変更です
アウトウォッシュを減らすためにウイング上のVGは廃止され、代わりにウイング幅が200m/m伸びました
各チーム伸びたウイングでダウンフォースを取るか、ダウンフォースは其れなりに、端を下げるスラッシュウイングにしてアウトウォッシュを確保するかに分かれました
結局RBやAMGはダウンフォースを確保しながら少しずつの積み重ねでアウトウォッシュを確保する形に落ち着いたようです
特にRBはフロントからリアエンド迄の流れをシーズン後半には確立しました
リアタイヤを外した後方の姿ですが、ここからリヤエンドにエアが通って行きデュフューザーの抜きを早める構造ですね
Rのエグレ具合とその後ろのPUが収まってるところの細さが流石ニューウェイ氏とホンダPUのコンパクト設計ですね
これでリアデュフューザーの効率を上げてるんですね
ジュニアチームのTROホンダのウイングは翼端板付近を平行に下げ、そこを通るエアをアウトウォッシュに使ってます
翼端板が外側に湾曲してますね
ノーズの両端と吊り下げ部、ノーズとフロントウイングの隙間でフロア下とラジエーター、リアエンド迄綺麗な速いエアを導いてます
2019年同じホンダPUでTROがRBより速かったのも頷けます
STR-14の方がレスダウンフォース仕様になってます
サイドのエアをダクト側とサイドのエアカーテンに分けています
VGの数がハンパねぇ!
あ~いかぁん!
又触りたくなってきた
はい、駐車場に行きます
左右の元孔はVGで埋め、これで綺麗に下回りのエアが抜ければ良いなぁって処理です
さあどうなるか
テストあるのみですね