2026年4月24日(金)☀️ 4431歩、筋トレサボり


▼朝と夜は自炊。昼はコッペ亭でパン432円。その他買い物はなし。10時出勤、6時15分退勤。 夜中に朝飯を食べ、その後また寝た。朝は8時くらいまで寝た。新聞を取りに行き、ベランダで読む。その後9時半になり、支度して会社へ。10時から仕事。ちゃかちゃかやった。昼は自宅に食べに帰った。食べたらまた会社へ。午後もちゃかちゃか仕事した。夕方6時すぎくらいに終わり、帰宅。帰宅後はさっさとご飯を食べて、さっさと風呂に入って、さっさと寝た。ではいつもの節約術のコラムをどうぞ。


■7000万円貯めた節約術 投資哲学編 ユニットでプラスになるか考える 第6稿 


▼投資をする上で、期待値がプラスになるかを考えることは重要だ。期待値の概念を理解したり説明したりするのは難しいが、サイコロで考えてみるのが一番わかりやすい。サイコロを1つ振ったときの、出目の期待値はいくらか考えてみる。すべてのパターンとその出現確率を計算して、その平均値を出せば、それが期待値である。出目は1~6、それぞれ6分の1の出現確率だから、1から6までを全部足して6で割れば、期待値は3・5とわかる。1回サイコロを振っただけでは、期待値を越える値や期待値に届かない値が出ることになるが、サイコロを振る回数を10回、100回、1000回と増やしていけば、出目の平均はいずれ期待値に収斂していく。大数(たいすう)の法則というやつである。仮に今、サイコロの出目×1円がもらえるゲームがあるとして、1回振る手数料が3円としたら、やったほうがお得だ。1回の試行につき、期待値はプラス0・5円。最初は損する人もいるかもしれないが、回数を多くやればいずれみんな大数の法則でプラスになる。しかし、1回振るのに手数料4円かかるとしたら、期待値はマイナス0・5円だ。これはやればやるほどみんな損してしまう。こういうことには、1回も手を出さないのが賢明である。


▼もう一つ例を挙げる。競馬で18頭立てのレースで、単勝馬券(100円)を買ったときの期待値を考えてみる。1番から18番まですべて単勝馬券を買うと1800円。このうちどれか1枚は必ず当たるが、残りの17枚は必ず外れる。もし、当たり馬券の払戻金が1800円以上あるならば期待値はプラスになる。しかし、そんなウマい話は世の中にないものである。払戻金が1800円以上ということは、オッズが18倍以上ということ。なかなかお目にかかれないケースだと感じる。試しに、18頭立てのレースにおける単勝の平均払戻額はいくらかとGeminiに聞いてみた。すると「1250円~1350円」という答えが返ってきた。これでは期待値はマイナス500円前後になる。ちなみにこの平均払戻額は、万馬券が出た場合に平均値をググッと押し上げているので、多くの場合はこの平均額にも到底及ばない払戻金にとどまるとの丁寧な注釈もついていた。たしかに体感としても単勝の払戻金が1300円というのはあんまり見かけないと個人的に思う。実際よくあるのは、200円台か300円台。よくても500円、600円台がほとんどと感じる。なお、平均値ではなく中央値(多い順に並べて、ちょうど真ん中の値)は500円~700円だそうである。これでは、期待値は確実にマイナス。こういう勝負には、一切打って出てはいけない。もちろん、娯楽として楽しむ分においては否定するもものではないが。そしてここで言えるのは、期待値を出す際に重要なのは、すべての場合を一つのユニットと考えて、そのユニットの中のすべての事象の発生確率と得失額から期待値を算出するということだ。 


▼さて、今度は株式投資にこの考えを敷衍してみる。これが実に難しい。どこを1つのユニットと捉えればいいのかがわからないからである。ひとまず、すべての事象から、取引期間の長短で場合分けをして考えてみる。まずはデイトレード。デイトレを一つのユニットとして考えてみる。デイトレとは、その日のうちに買った株を手仕舞いし、儲けや損を確定させる取引のことだ。これは、種々の要素はあると思うが、基本的なことで言えば、上がるか下がるかの2択である。期待値で言えばほぼプラマイゼロに近いと思う。チャートの分析能力とか、需給を読み解く能力など、自分にどこか優れた特性があれば、期待値をほんのわずかでもプラスにすることができるかもしれない。そうしたら、その取引を1000回、10000回と繰り返せば、儲けが狙える。しかし、そういう能力がないのであれば、期待値はプラマイゼロになる。いや、能力がないということは、むしろ能力のある人間がプラスになっているので、その払い方に回っている可能性の方が高い。つまり期待値でいうとマイナスになっているということになる。だから、自分には、短期売買で儲けを狙えるような類いまれなる才能がないと悟った人は、そういう取引は一切しないのが得策となる。 


▼今度は、長期投資を一つのユニットとして考えてみる。しかも、買ってから10年持ち続けて、10年後どうなっているかを一つのユニットとして考えてみる。すると、短期的な需給とか、社会的な要因とかよりも、会社の本質的な要因、つまり売上が伸びているかとか、利益が伸びているかに依存する割合が高くなるだろう。純粋に、10年前と比べて売上や利益が伸びているかどうか。これが雌雄を決すると言っても過言ではない。となると、株価の期待値を算出するには、売上が伸びているか、それとも減っているかに絞って考えればいい。もちろんその他の外的要因にも左右されるだろうが、10年という年月が、そういう外的要因のインパクトを小さくしてくれるはずだ。となれば、売上が10年後で伸びている会社ならば期待値はプラス、減っている会社ならば期待値はマイナスと単純化してしまっていいような気がする。こうなると、単に10年後の売上が伸びているか下がっているかを当てるゲームに早変わりする。これなら銘柄を選定してプラスの期待値を叩き出すのは案外難しくないのではないだろうか。正確に期待値を算出するのは難しいとしても、期待値がわずかでもプラスになる企業を探すことは、デイトレで期待値プラスの域に出ることと比べたら、そんなに無理ゲーではないように感じる。さらに言えば、配当金も出す会社に絞ってしまえば、仮に株価が上がらなくても、受け取り配当金だけで期待値プラスの域に出ることは可能だ。こうやって長期投資のユニットでプラスの期待値を叩き出すことは、体感として、サイコロ1振り3円の勝負に出るよりも期待値が大きいのではないかと思う。これならば振れば振るほど儲けも増える。ということは、長期投資ならば株を買えば買うだけ、儲けが増えるということになる。あとは入金力の勝負ということになる。ひたすら稼いで、入金力を上げていこう。 (つづく)