2026年5月16日(土)☀️ 4441歩プラスランニング6キロ、筋トレサボり。昨日は日付を間違えた。15日の金曜でした・・・。


▼朝昼晩は自炊。買い物は、スギ薬局で3342円、西武で4909円。その他買い物はなし。 夜中に朝飯を食べ、風呂に入り、その後また寝た。朝は8時半すぎに起きた。でもなんだか眠い。昨日のアルコールも残っている感じ。新聞を取りに行き、ベランダで読んだ。だらだら読んだので、10時すぎになった。もう腹が減ったので、昼飯にした。11時前である。冷蔵庫はほぼ空っぽで、1つだけ残っていた冷やし中華を食べた。その後はスギ薬局へ買い物に。帰宅してすぐにまた西武に向かい、また買い物をした。帰宅して食材を冷蔵庫にしまった。これでまた1週間は持たせる。ベランダに出て読書をした。すぐに眠くなり、布団に入って寝た。優雅な土曜日である。午後4時40分に起きて、土日恒例のランニングに出た。あまり走りたくなかったけど、ダイエットと、来週マラソン大会があるた頑張って走った。帰宅後すぐ風呂に入る。あがってベランダで涼みながら本を少し読んだ。あとは夕飯を食べ、ブログも書いた。終わったら布団に入る。10時半過ぎ。さっさと今日は寝るのみである。ではいつもの節約術のコラムをどうぞ。


■7000万円貯めた節約術 投資哲学編 色川武大さんの「何事も9勝6敗」の話 最終稿 


▼前回は「プロはフォームが大事」という話をした。はっきり言って小生が言いたいことは、この一語に尽きる。「フォーム」こそが大事なのだ。株式投資においてもそうである。自分の「フォーム」(=型)がどんなものかを模索し、フォームを完成させなければ勝てない。株式投資のやり方はいろいろある。その中で、自分の実力に合ったもの、自分が利益を出せるやり方を確立させること。これが投資家にとって急務である。そして、その型を最後まで貫く。世の中の、株で失敗している人のほとんどは、フォームが確立しないままトレードをしているか、あるいはフォームを崩して自滅しているかのどちらかと言っていいだろう。自分の型を作り上げるのも大変だ。しかし、せっかく作り上げた型を守っていくのもまた大変である。「もっといい型、手っ取り早く儲ける型がないか」と焦って、失敗してしまうケースも多い。実力以上の型を取り入れてもダメである。実力が足りないのなら。実力を付けるか、身の丈にあった型にするかのどちらかだ。


▼ここのところの日経平均は高値を付けているが、それに比べて小生の持ち株はかなり出遅れている。なにしろ、小生の型では、今流行りのAI・半導体株はPERやPBRが割高すぎるので、一切買えていない。その結果が、日経平均にかなり劣後した成績となってしまっている。おそらくAIや半導体関連の銘柄をたくさん買い込んでいる人は、年初来で資産が2倍とか3倍とかに急成長している人もいるだろう。しかし小生は、なんと現時点で年初来マイナスである。歯がゆい思いしかない。だからと言って、ここで小生の築いてきた型を崩すのも考えものである。小生は、PER、PBRから見て割高と判断される株は、下がるリスクも高いので一切買わないと決めている。いわば、これが「型」なのだ。バリュエーションが高い株でもどんどん買っていける人は、撤退する時も、すぐに逃げられる自信があるのだろう。しかし小生は、兼業投資家の身であるので、いざ持ち株が下がってきたときも、会社勤めしていてすぐに取引できない。逃げ遅れるリスクが高い。だから慌てて逃げなくてもいいような銘柄しか買うことはない。その型を崩したら、必ず痛い目にあうだろう。 


▼今回も、色川武大さんのエッセイ集「うらおもて人生録」からひとつのエピソードを紹介したい。色川さんと言えば、「何事も9勝6敗がいい」という名言が有名だ。この9勝6敗とは、大相撲の白星と黒星のことである。相撲に詳しくない人もいるかもしれないので説明するが、大相撲の本場所は15日間で争われる。一日一番の対戦が組まれ、9勝したということは、あとの6日は負けたということになる。ただ、9勝ということは勝ち越しなので、力士の番付としては、上がるか現状維持となる。お給料もそれに応じて上がるか現状維持だ。しかし、9勝では優勝はできない。優勝できなかったら、その力士の番付は上がっても大関までである。力士であるからには、やはり一番上の横綱を目指すべきだろう。いつも9勝6敗の大関のことを、「クンロク大関」と言って、9勝以上は勝てない大関と揶揄される。しかし色川さんは、その「9勝6敗」でいいと言う。それはなぜか。色川さんによれば、15勝0敗の力士は次の場所で0勝15敗もあり得るが、いつも9勝6敗の力士が0勝15敗になることはまずないという。 


▼ここでもやっぱり、「型」の話になる。いつも9勝6敗の大関は、どんな相手と対戦し、どんな相撲を取っても、6割がたは勝って、4割がたは負けるという型を持っている。その型で相撲を取っている限り、いつも同じような成績を残す。これがクンロク大関の真骨頂である。15勝全勝しようと思うと、自分の型以上の力を出そうとする。それが実は罠なのである。場合によっては大ケガをしてしまうだろう。クンロク大関は、自分の型の範囲でしたたかに相撲を取り、ケガもなく、負け越しもしない。そして、大関としてのお給金をもらい続けているのである。これが色川さん流の「何事も9勝6敗がいい」ということの真意だ。小生も、投資をする際は、この戒めを胸に刻んでいる。投資格言に「頭と尻尾はくれてやれ」というのがあるが、それも同じことを言っているのかもしれない。魚を焼いたら、一番おいしい胴体の部分だけ食べれば、あとは他人にくれてやってもいい。頭も、尻尾も、胴体もほしいと欲張って、全勝優勝を狙ってはいけない。今で言うならば、AI・半導体株を買うのは全勝優勝を狙うようなもの。でもそれで自分の「型」を崩してしまっては元も子もないだろう。今15勝0敗で笑いが止まらない投資家も、いつかAI・半導体株が崩れたら、0勝15敗の苦杯を舐めることになる。 (つづく)