8月2日(金)☁️ 8723歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯はコンビニ飯。カップやきそばなど709円。
晩飯は自炊。ご飯。
昼飯以外の買い物はなし。立ち会いで9時出勤、7時15分退勤。

朝は0時に起きた。ご飯を炊いている間にブログを書いて、炊けたら食べた。そしてまた寝た。たぶん3時半くらい。起きて6時。新聞を取りに行って読んで、あとは8時半になったら支度して出掛けた。今日は9時から仕事である。電話業者の工事の立ち会いがある。引っ越し当日まで、こういう忙しい日が続きそうだ。

立ち会いを終えて、職場に戻った。10時すぎだった。なんだか遅く出勤したように見えるが、いつもより早く出社している。仕事をちゃかちゃか済ませて、昼飯は今日も自宅に戻らず、会社でコンビニ飯を食べた。7月伝票の処理をやって、あとはひたすら引っ越しの段ボールづめをやった。

夕方は、名古屋から夜間の工事の立ち会いに一人やってきた。少しだけ打ち合わせをやった。その後、旧ビルを使わせてほしいという人がいて、しばらく打ち合わせをやっていた。基本路線は解体のはずだが、どうなることやら。

結局夕方、やっぱり7時すぎになった。帰宅してご飯を食べ、風呂に入り、くたくたになって寝た。しばらく動画などもみていたが、いつの間にか寝てしまうという状態。さっさと電気を消して寝た。ではコラムを。

■思考のハギレ(895) 引っ越しで不要品の多さを思い知る

会社の引っ越しがあるので、古い資料などの整理をしている。こういう機会でもなければ古い資料に目を通すこともなかっただろうと思う。思いがけない書類が出てきて「こんなところにあったのか」と気づくこともあるし、「こんな物、よく取っておいたな」とあきれることもある。なにしろ会社が今の場所に事務所を構えてから30年営業を続けたので、30年分のあれやこれやが整理されずに残っている。

引っ越しの荷造りに取りかかる前に、まずやることがある。それは不要品を片っ端から捨てることである。やりだしてわかることだが、会社にある物のほとんどが不要品だ。よく使うもの1割くらいあれば、仕事はできていた。残り9割の不要品は、ただスペースを埋めるだけの存在でしかない。でも、捨てるのも一苦労である。資源ごみとそうでないものに分別し、機密文書とそうでないものに分別する必要がある。普段からやっていればなんということはないが、まとめてやると時間がかかる。

皮肉屋の筒井康隆さんは「現代語裏辞典」という本に書いていた。「引越しとは、不要品の多さを思い知る機会」だそうである。たしかにその通りである。人間というものは、引っ越しという機会がなければ、普段いかに不要品に囲まれて生きているかということに気づかないものである。荷物の量を最適化するためにも、定期的に引っ越しすることをおすすめする。

そもそも人間は、物を所有したいという欲求が備わっているのだろう。だから、なんでもかんでも所有し続けたがる。レンタルで済まそうという発想がないのである。作家の村上春樹さんは、「人生とは、くだらない荷物が増えていくくだらない過程だ」とエッセイに書いていた。引っ越しという面倒くささをきっかけとして、くだらない荷物を少しでも少なくさせることができたら、御の字ではないかと思う。