7月30日(火)☁️☂️ 7783歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。ご飯。
買い物はなし。ただし、昨日の飲み会の会費6000円徴収された。9時出勤(立ち会い)、7時退勤。

朝は6時に起きた。ささっとご飯を食べ、新聞を取りに行って、ベランダでささっと読んだ。コーヒーのみ堪能。今日は出勤が早い。ささっと新聞を読んだら部屋に入りブログを執筆。終わって8時半。支度をして会社へ。いつもより1時間早い。

8時45分に会社に着いて、昨日出せなかった郵便を抱えて郵便局へ。ところが郵便局は9時からでオープンしていなかった。9時に郵便物を抱えたまま、新オフィスの立ち会いにいく。業者が来ていて、鍵の手配やら何やらをして、オフィスに案内した。今度は9時半から別の業者の工事もあるので、また待ち合わせ現場に向かう。今度は大がかりな工事で、丸一日かかるという。

そちらの立ち会いも終わって、解放されたのが10時半。会社に戻り、いつもの仕事に入る。今日は支社長が不在である。

ちゃかちゃかと仕事をして、11時から役員連絡会。議事録は同僚に任せて、終わったらすぐにまた引っ越し関係の仕事をやった。昼になり、いったん自宅に戻りご飯を食べる。電話が入り、午前で終わる方の工事が終わったという報告を受ける。午後からまた仕事場に戻り、ちゃかちゃか仕事。普段の読みあわせの仕事もこなしつつ、2時には移転会議があった。そちらの議事録も他人に任せた。なにしろ忙しいので。夕方には長い方の工事も終わったという連絡が入り、立ち会いにいく。たしかに作業が終わったのを確認して、最後、戸締まりの確認もして新ビルからは退散した。次回は8月2日である。こちらの立ち会いは別の人が担当する。会社に戻り、引っ越し作業をやり、夕方6時くらいから普段の仕事をやった。1時間ほど延長して、7時にようやく帰れた。帰宅後はさっさとご飯を食べて、風呂にも入り、今朝は朝が早かったので、疲れてさっさと寝た。ではコラムを。

■思考のハギレ(892) 後からの知恵は誰でも思いつく

先日、数人で山登りをしたときのこと。谷あいに細長い登山者用駐車場があって、東側の駐車スペースは山の陰になっていた。その日は暑かったので、日陰の東側だけ混んでいて、日の当たる西側は1台も止まっていなかった。小生らも、日陰側の空いているところをわざわざ探して止めた。ところが山頂まで登ってご飯を食べ、下山してみると、太陽の傾きも変わり、東側だけに日が当たっていた。こんなことなら最初から西側に止めておくべきだったと、一同嘆いた。

人間の知恵など、所詮この程度のものである。英語のことわざに、「An afterwit is everybody's wit」(後知恵なら誰でも思いつく)というのがあるが、たしかにその通りだ。また、イスラム圏のことわざにも、「計画を立てるのは人間、笑うのは神」というのがある。どうしても目先のことにしか知恵が回らない人間の存在を、どこかで神は笑いながら見ているのかもしれない。

小生は、基本的に人間の知恵には限界があるものだと思っている。最初から知恵の力をあてにしていないわけではない。ある程度は知恵を巡らせることも大事である。しかし、先の先まで見通すような知恵は備わってはいない。将棋で言えば、2手先、3手先くらいまでは頑張って読むべきだろうと思う。しかしそれ以上先になると、不確定要素が多すぎて、読みに費やした労力に見合うメリットが得られるとは思えない。

中国には、「三分の人事、七分の天」と言った人がいる。この言葉を外山滋比古さんが解説していた。「努力をすればなんでも達成できると思うのは、とんでもない思い上がり。誠実な努力をしても達成できないことはたくさんある。三分の人事といっても、手を抜けということではない。成果を収めるのは、せいぜい努力の30パーセントと心得て、余裕を持つ心構えと覚悟が重要」とのことである。なるほど、と思わせる。