7月16日(火)☁️ 15622歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。ご飯。
買い物はなし。10時出勤、7時退勤。

朝は5時前に起きた。ご飯を食べ、外は曇りだったので、3日ぶりに散歩に出た。5時台から足羽山を歩いたが、なんと人の多いことか。5時台の足羽山は散歩族が闊歩していた。この時期、7時台よりも多くの人が歩いている。5時台は格好の散歩時間のようである。

帰宅後、新聞を取りに行ったが、新聞が休みであることに気づく。仕方がないので、ベランダで源氏物語の小説を読んでいた。コーヒーとアイスを片手に。母親がNHKの「光る君へ」にはまっているので、源氏物語の本でもプレゼントしようと買ったものだが、ちょっと読んでみたら面白くて、プレゼントするどころか、自分が読んで楽しんでしまっている。1時間ほど読んで、部屋に戻った。8時になり慌ててブログを書いてから、支度をして会社に向かった。

10時から仕事。11時から役員会があって、その後は議事録打ちをやった。今日は短かったので、たいした時間はかからなかった。昼になり帰宅してご飯を食べる。食べたらまた会社へ。ここのところ忙しい。2時から新オフィスでの清掃の打ち合わせに行った。帰宅してから今度は開所式の案内状作りをやった。ただでさえ連休明けで忙しいのに、やることが多い。ようやく全部終わったのが7時過ぎだった。

帰宅してご飯を食べ、シャワーを軽く浴びて布団に入った。なかなか寝れない。起きたのが5時だから仕方がないけど、10時くらいにようやく寝た。ということで、コラムを。

■思考のハギレ(877) 重力に逆らうから強くなれる

毎日毎日、よくもまあこんなに仕事がやってくるものだと感心するほど、たくさんの仕事が舞い込んでくる。特に連休明けともなると、連休中に出番だった同僚からの依頼文やメモ書きが、小生の机の上にいろいろと置いてあるので、連休明けはいつもより大変である。新聞社の仕事は、休みらしい休みがないからこうなるのかもしれないが。

早く定年にならないかと、指折り数えることもある。定年になったら、毎日あれやってこれやって、というプラン(あるいは妄想)も考えている。しかし同時に、仕事上のプレッシャーから完全に解放されてしまったら、どうなってしまうのかという不安もある。糸の切れた凧のようにふわふわと、心の赴くままに流されてしまうのではないかとも思う。

人間というのは、そんなに強い生き物ではない。「やらなければならない」という強い思いがあるからこそ、ブツブツ文句を言いながらも、なんとか乗り越えてやっていけるのかもしれない。学生時代、期末テストや模試があるからと頑張っているときは、案外風邪などもひかずにやっていけた。終わってほっとしたときに、決まって風邪をひいたいものである。

宇宙飛行士が初めて宇宙に長期滞在して帰還したとき、健康診断をした医師が驚いたという。宇宙飛行士の骨が、想定した以上に弱くなっていたのである。人間が地球上で生きるということは、重力に晒されるということだ。それだけで実は骨は強くなっているのである。重力に逆らわなくてよくなった時点で、骨は弱体化を始める。精神も同じかもしれない。仕事のプレッシャーから解放された時点から、精神の弱体化は始まるのだろう。もちろん過度のプレッシャーはストレスに繋がるが、適度のプレッシャーは強さを維持するためには不可欠なのだとも思う。