6月30日(日)☔ 10181歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。ご飯。
買い物は西武で本を買った。図書カードやらなんやら使って、現金出しは995円。今週の買い物は、木曜に西武で2699円、土曜に西武で2352円、スギ薬局で3028円。食品の合計は8079円。

朝は5時すぎに起きた。ご飯を食べ、ブログはサボった。5時半すぎに散歩に出た。外は夜中に猛烈な雨が降っていたのを覚えている。また降りだすかもしれないが、今は雨が上がっている。足羽川沿いを歩き、途中から足羽山へと舵を切った。動物園まで歩いて折り返した。またかすかに雨が降ってきた。でも、これくらいの雨は気にならない。暑さが和らいでむしろ歓迎である。自宅に着く頃はまた激しく降ってきた。ちょうどひどくなるタイミングで自宅に滑り込んだので、セーフである。朝のうちに8000歩のノルマをこなしてしまったのは大きい。

新聞をベランダで読みながら、コーヒーとアイスを楽しんだ。雨がひどくて外が暗いので、新聞をやっとやっと読んだ。もうちょっと明るいといいのだが。その後は読みかけていた本も読んだ。飽きたら部屋に戻ってソファーに横になったりした。また、思い立ったように読書しにベランダに戻る。それを何回か繰り返した。11時になり、腹も減ったので昼飯を食べる。午後は西武の本屋に買い物に行った。読みかけの本がたくさんあって消化しきれていないというのに、また本を2冊も買ってきてしまった。

帰宅してもう1度読書。ちょっと暗くなりかけている。雨雲のせいで暗いのかと思ったら、もう夕方である。やがて5時だ。さすがに5時には切り上げて夕飯の支度をした。料理も1品作って、ご飯にした。その後は風呂に入り、洗濯や掃除をやった。ごみも出して、後はサボっていたブログを2日分書いた。8時すぎには終わって、ようやくスッキリした気分になり、布団に入った。寝転がりながら動画をいくつか見て、やがて眠ってしまった。ではコラムを。

■思考のハギレ(861) 自分の「フォーム」を見つけよう

作家の色川武大さんのエッセイに「プロはフォームが大事」というのがあった。フォームというのは、日本語で言えば「型」になるだろうか。自分にあった「型」を見つけて、それを大事に育てていくのが本当のプロである。相撲で言えば、「右四つ」が得意なのか「左四つ」が得意なのか、あるいは諸差しタイプか、あるいは突き押しタイプかなどの型である。

大成した力士には、たいてい自分の「型」があった。「大鵬に型なし」と言われたように、大鵬には型がなかったようだが、それは極めて例外である。どんな人も、たいてい得意な「型」があり、その「型」一つを徹底的に追求し、進化させ、実力を高めていくことができた。その「型」を見つけること、そしてそれを愚直に守ることが重要になる。

色川さんのエッセイでは、王貞治さんのエピソードが紹介されていた。王さんといえば、1本足打法から繰り出す、強烈なプルヒッティングが「型」であった。生涯に放ったホームラン868本のうち、センターより右方向が752本と、実に87パーセントを占める。この「型」を崩しに行ったのが、当時の広島カープの白石監督だった。野手の大半をダイヤモンドの右側に寄せた、いわゆる「王シフト」を敷いたのだった。

フィールドの左半分にはたった2人しかいない。レフト方向に打球が飛べば、かなり高確率でヒットになりそうだった。白石監督は、レフト方向を狙わせてヒットになっても構わないから、それによって王さんのバッティングフォームが崩れることを狙った。ところが敵もさるもので、左方向を狙うようなことはしなかった。何人守っていても、その頭の上を越してしまえばいいと、今までよりも強く振ることに力を入れた。フォームを守ったのである。そこまで信じられる自分の「型」があるというのは強いことだ。