5月27日(月)☁️ 14028歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。焼きそば。
買い物は水100円。喉が乾いた。10時出勤、6時15分退勤。

朝は2時に起きた。風呂に入り、ご飯を炊き、ご飯を食べ、ブログを書いた。もう一度寝て6時半に起きる。そこから支度をして散歩に出た。外は雨が降ってもおかしくないような天気。生暖かい風が吹いている。半袖を着て足羽山を散歩した。アセビの花ももうずいぶん落ちてしまった道を歩いた。動物園まで行って折り返す。帰宅して8時くらい。そこから新聞をじっくりベランダで読んだ。いつもどおりインスタントコーヒーとglicoのバニラアイスを手に。新聞を読み終わったらだいたい9時ころ。いつもよりちょっと早いペース。起きるのが早かったから。ゆっくり支度をして、会社へ行った。10時から仕事。

今日は支社長もいないし、部長もいない。午前中は会社に一人だった。子会社の方に行って仕事をしていた。監査も終わって、あとは納税するだけとなったので、心は軽い。昼になり、仕事場に鍵をかけて「1時まで留守にします」という書き置きをして出てきた。自宅でご飯。食べ終わってまた会社へ。ちょっと1時をすぎてしまったが、2人ほど出社していた。

午後の仕事を始める。といっても、特にやることがない。のんびり仕事をした。夕方には全部終わって、急げば6時には終われたけれど、ちょっとだけ様子見で会社に残った。15分の残業。特になにもしなかったけど。で、帰宅。

帰宅後は焼きそばを作って食べて、動画を1、2本見てあとは寝た。明日は役員会があるので、忙しそうである。これから株主総会に向けて忙しくなりそう。また、役員が交代するようである。いろいろ手続きを考えると、憂鬱になる。ではコラムを。

■思考のハギレ(827) 稽古によって、量を質に転化させる

新入社員が仕事を始めて2カ月くらいが経つ。みんな奮闘していて、戦力になりつつあると思う。しかし、先日新入社員のうちの1人が、車で事故を起こしてしまった。しかも、2回目の事故である。2カ月足らずの間に、2回も事故を起こしてしまったことになる。何にでも向き不向きというものがあるが、1回の事故なら誰にでもあると思うが、2回目となると、不向きなんだろうと思う。

ずっと都会で過ごして来たので、車の運転とは縁がなかったのだろう。しかし、田舎に就職したからには、田舎の暮らしに慣れていかなければならない。田舎では車の運転は必須である。しかも、外に出て取材する記者になったからには、車の運転に慣れていかなければ、記者としての仕事は勤まらないだろう。

何事も、経験が大事だという意見もある。まず、たくさんの量をこなさないと、何事も上達はしない。運転もしかり、記事を書くこともしかりである。作家の開高健は、「量は質に転化する」という言葉を好んで使った。いきなり上手に運転しようと思っても無理である。何十回、何百回、何千回と運転していって、いつの間にか上手になるものだろう。まずは練習のためにたくさん車に乗ってみることである。

「稽古に神変(じんぺん)あり」ということわざがある。何度も何度も稽古し、ある一定の数に達すると、神様の力を借りたかのように激変する瞬間があるという意味である。開高健の言葉を借りれば、「量が質に転化した」瞬間と言ってもいいかもしれない。そこまで練習を積まないと、簡単には人は変われない。しかし、逆にいうと、そこまで稽古を積めば変われるということである。そこまで練習せずに、「不向き」と断定するのは早計な気もする。