5月8日(水)☁️ 5313歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。お好み焼き。
買い物はなし。10時出勤、6時30分退勤。

朝は1時に起きた。ご飯を炊き、風呂に入り、ブログを書き、ご飯を食べた。5時になったので、寝ようか散歩に出ようか迷う。外は雨が降っていなかったので、散歩に出ることにした。でも、外に出てみると若干小雨が降っていた。さらに、寒い。長袖は着ていたが、それだけでは寒い気温だった。ちょっと甘くみたのだろう。5時なので、日の出前でもある。このまま歩き続けて風邪でも引いたらしゃれにならないと思い、引き返した。先に練ることにしよう。

帰宅して布団に入る。しかしなかなか寝れない。さすがに4時間くらいしか寝ていないので、もうちょっと寝たいところであるが、寝れない。連休中に昼間に練る癖がついてしまったので、肝心な時に寝れなくなった。仕方ないので新聞を読んでいた。6時半くらいからもう一度練ようとチャレンジしたが寝れない。7時のアラームが鳴った。全然寝ていないのにアラームが鳴るのはむなしい。もう一度頑張って寝てみたが寝れない。8時になった。動画をみたりして時間を潰す。9時くらいにようやく寝ていたが、9時に電話が鳴った。寝ぼけながら出たら、仕事の相手だった。明日よろしくお願いします、という電話。半分寝ぼけていた。せっかく寝れたのに、叩き起こされてしまった。まあ、そんな時間に寝ているほうが非常識だが。アラームは9時半なので、もう一度寝ようとしたが、無理だった。9時半に起きて支度して会社へ。

朝から懸案だった仕事をちゃかちゃかやった。なにしろ今日は寝不足なので、午前中が勝負かもしれない。下手したら午後は眠くて使い物にならないレベルだろう。たまっていた案件を午前中に全部片付けるくらいの気持ちで仕事をした。で、昼にいったん自宅に戻る。ご飯を食べてまた仕事。さすがに4時くらいに眠くなってきた。

決算の伝票のチェックが回ってきた。こんな眠い時に決算のチェックなどできない。明日やります、と断って、別の仕事をした。5時くらいに眠気のピークかと思いきや、案外平気だった。6時を回ると一日乗りきったという安堵で一杯になる。かといってすぐ帰る雰囲気でもなく、仕事はもうするつもりはないのに、ずらずらと会社に残った。みんな帰り出す6時半に、喜び勇んで帰った。

帰宅しても今日はご飯がない。いつもの焼きそばが切れている。仕方ないので、お好み焼きの粉を使って、お好み焼きを作った。キャベツもあるし、米を炊くより早くできるだろうと思ってのことである。一刻も早く寝たい気分なので、米を炊く気にはならない。お好み焼きはあんまりうまく作れる自信はなかったが、適当な目分量で水入れて生地を作った。それでもうまく作れたのである。

過去の経験から、適当な水の量は、生地を掬ってみて、垂らしてみるとわかる。糸のようにスーっと生地が繋がるくらいの薄さでいい具合だということを知っていたので、それだけを便りに作ったが、案外うまくいった。そして残念ながらお好み焼きソースはなかったので、マヨネーズで代用して食べた。ソースほどおいしくなかったが、まあ腹がふくれればいいだろう。ということで、あとは動画を8時から2本ほど見て寝た。では、コラムを。

■思考のハギレ(808) 天才よりも、努力する凡才がいい

世の中には、あきらかに「天才」としか思えないような人がいる。小生の学生時代の同級生にも、とても同じ人間とは思えないような、天才がいた。そかし彼は、ちょっと近づきがたい雰囲気を身に纏っていた。話をしていても、噛み合わない。おそらくこちらがあまりにも低レベルすぎて、噛み合わなかったのだろうと思う。彼は東大に合格していったが、それきり、今どこで何をしているのかわからない。

きっと天才にも、天才なりの苦労があるものなのだろう。他人から理解されないという苦労が、その中核かもしれない。実業家の小林一三さんの言葉にある。「百歩先の見える者は、狂人扱いにされる。五十歩先の見える者は、多くは犠牲者となる。十歩先の見える者が、成功者である。現在の見えぬ者が、落伍者である」。この世で成功するには、百歩先が見通せるよりも、ほんの十歩先が見えたほうが、ちょうどいい。

「天才」というと、何か不遇なイメージが付きまとう。天才であるがゆえに、世の中で日の目を見ることがなかったという人も多いだろう。生まれてくるのが早すぎた、などとも称される。小林さんの言うように、あまりにも先が見えすぎたが故に、逆に世間から受け入れられなかったのであろう。ということは、世間から受け入れられるには、他人よりちょっと先が見える程度がちょうどいいのだ。

「出る杭は打たれる」というのがこの世のならいである。ちょっと目立つ人間がいると、やっかんで、足を引っ張ろうとする輩が出てくる。世間から疎まれてしまう。疎まれない凡人のほうが、実は成功しやすいのである。イギリスの銀行家、ジョン・ラボックは、「天才よりも、努力する凡人のほうが、長い目で見れば多くのことをやってのける」と言った。目立たず、それでいて投げ出さない。これが、多くのことをやってのける秘訣かもしれない。