4月12日(金)☀️ 19853歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯は外食。新入社員歓迎の飲み会。12000円。
買い物は飲み会以外はなし。10時出勤、6時15分退勤。

朝は1時くらいに起きた。風呂に入り、ご飯を炊き、ブログを書き、ご飯を食べ、いったん寝た。また起きて7時。そこから散歩に出た。外はいい天気。桜もまだかろうじて残っている。動物園まで歩いて帰宅した。

帰宅後は、新聞を読みながらコーヒーとアイスを楽しんだ。ベランダで。9時半にアラームが鳴り、支度して会社へ。10時から仕事。今日は夕方に新入社員の歓迎会がある。6時には仕事を終わらせたい。昼は12時少し前に帰宅してご飯を食べた。1時から移転の打ち合わせがある。食べて、さっさと会社にいった。1時からの転居打ち合わせは結構長く続いた。3時すぎまでやった。そこから通常の仕事モード。しかしたいした仕事はなく、6時ちょっとすぎには終わった。6時15分に飲み会に出発。久しぶりの飲み会である。10時くらいまで1次会で飲んで、いったん解散。そのあとカラオケに行った。1時間ほどで終了。0時には自宅にいた。なかなか有望な新入社員が入ったと思う。ついついお金も使ってしまった。ではコラムを。

■思考のハギレ(782) 人生戦略の転換点が、どこかにある

戦国武将の武田信玄には、「40歳より前は勝つように、40歳からは負けぬように」という言葉を残している。人間は、40歳を境にして、それより前は攻撃力重視でいいが、そこから後は守備力重視にせよという指摘だろう。これは戦国時代の話であるので、人生100年時代の今とは多少年齢が違ってくるかもしれないが、十分理解できる話である。

若いときは、飛ぶ鳥を落とすような勢いがある。知力、体力、精神力もどんどん伸びていく時期であるから、人間がいちばん盛んなときである。ことわざにも「人盛んにして神祟らず」と言う。人間の勢いが盛んなときは、神仏といえどもその勢いを妨げることはできないという意味であるである。だからこんな時期は、「勝つように」戦えばいいのだろう。

ところがその「勢い」もなくなってくるのが40歳だろう。これまでのようなやみくもな戦法で勝ちを掴みとることはできない。若いときはやみくもに戦って大負けすることもあったかもしれない。しかし若さですぐに取り返すことができた。だが40歳を過ぎると、大負けしたら後に響く。下手すると取り返しがつかないことになるだろう。ここからは「負けぬように」の守備力が大事になってくる。

色川武大さんの言葉に、「守備は実力でおやりなさい」というのがある。若いときの攻撃は、それこそ神仏でも妨げることができない不思議な勢いがあった。ところが年をとると、この「不思議な勢い」も失ってしまう。あとは実力でやるしかない。積み上げた経験、知識、あらゆるものを総合して判断する力、それらをめいっぱい動員して、負けないように戦っていくしかない。決して若いときの勢い任せの戦略をとってはいけない。どこかに「転換点」が必ずあるのである。