3月25日(月)☁️ 16857歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。焼きそば。
買い物はなし。10時出勤、6時45分退勤。

朝は2時すぎに起きた。風呂に入り、ご飯を炊き、ブログを書き、ご飯を食べた。いったん5時すぎに寝て、7時に起きた。外は曇っているが、雨は降っていないようなので、さっさと散歩に出た。眠かったので、ちょっとだけコーヒーを飲んでから散歩に。足羽山動物園まで歩いて引き返した。

新聞を取ってきて、コーヒーとアイスを楽しみながら読んだ。いつもの時間である。9時半のアラームが鳴る。会社に行く準備をして出発。10時から仕事。今日は給料日だった。今日の特筆はこれである。ついに金融資産が5000万円を突破した。本来ならスクショでもして貼っておけばいいのだが、面倒なのでやめる。マネーフォワードなどを使えば簡単に管理できるのだろうが、面倒なので、アプリも入れていない。そのうちいれようかな。まあ、SBI証券と楽天証券の残高を合計して、あと通帳の残高も足したら5000万円を超えていた。これで準富裕層の仲間入りなのだろうが、厳密には住宅ローンが500万円ほど残っているので、まだ準富裕層ではない。厳密な定義でいくとあと1年ほど待たなければならない。でも、5000万円は素直にうれしい。

といっても、ここのところの株高の影響なので、また下がるかもしれない。なにしろ、5000万円のうち4930万円が株式なので、下がるときはむちゃくちゃ下がる。100万200万など、簡単に下がる。だからあんまり5000万だと喜ばないことにしている。単にタッチしただけ、というのが正確かもしれない。小生としては、とにかく1億円までは全部株式でいくつもりである。ポートフォリオもクソもない。早く1億円に到達したい。

小生はなんの取り柄もない人間である。視力も悪いし、車にも乗れない、モテない、まるでいいところがない。結婚して家庭を築いている人間に対して、劣等感のようなものを常に抱いている。こういうのをルサンチマンと言うのかもしれないが、こんな小生にとっては、金を貯めることが唯一の楽しみというか、貯蓄額で幸せそうな人種を上回るくらいしか誇れる手段はないような気がしている。寂しい男だと言わないでほしい。こうやって目標があるだけで、犯罪などに手を染めないでやっていけているのかもしれない。ではいくら貯めれば満足なのかと言えば、5000万円ではまだ不十分だと感じる。1億円いかないと不十分と感じるのである。金額にどういう根拠があるのかと言われても苦しい。ただ単に、「億」という響きに憧れるだけである。その響きだけのために今こうやって節約を頑張っているのだとも言える。

長々書いてしまったが、昼は自宅で食べて、また会社に行って仕事。今日はそれだけである。夕方は6時45分に退社した。ご飯を食べてさっさと寝た。ではコラムを。

■思考のハギレ(764) 嘘は大小が問題ではなく、つくのが大問題

ずいぶん昔の話だが、当時売れっ子だったテレビコメンテーターが、学歴を詐称したと週刊誌に報じられて、軒並み番組を降板させられるという出来事があった。世間の目は厳しく、「番組を外されて当然」という意見が多かったように思うが、中には、「学歴なんてどうでもいいじゃないか。何を学んだかが大事なんだ」という意見もあったように思う。

たしかに、学歴で人間のすべてを計ることはできない。学歴は、学生時代の環境がいかに良かったか、いかに心身ともに充実していたかを知ることができる一つのファクターではあると思うが、それ以上をあまり教えてくれるものでもない。日本の大学の場合は特にだが、入学さえしてしまえば、あとはたいしたことをやってなくても卒業できてしまうものである。入るまでが一番難しいのである。

でも、だからと言って詐称していいという理屈にはならない。大きいことは詐称はダメだが、小さいことならば詐称してもいい、というものでもない。学歴なんて、たとえ些細なことであったとしても、詐称はダメなのである。嘘は大きい小さいの問題ではなく、つく人かつかない人かの問題なのである。

この一件で学ばなければならないのは、正直に価値があるということである。大きな嘘だろうが、小さな嘘だろうが、それで「正直」という大きな価値を失うことに違いはない。「鰯で精進落ち」という言葉がある。魚肉を食べないという戒律を真面目に守っていたが、鰯のようなi
つまらないものを食べて戒めを破ることを言う。鰯を食べようが牛のステーキを食べようが、どちらも精進落ちには違いない。「正直の頭に神宿る」と言う。嘘の代償は神に見放されることだと思う。そういえば件のコメンテーターの音沙汰をついぞ聞かない。