3月23日(土)☂️☁️ 8490歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。ご飯。
買い物はスギ薬局と西武で。後日記す。その他はなし。

朝は2時に起きた。風呂に入り、ご飯を炊き、ご飯を食べて、ブログはサボった。いったん寝て、7時に起きるが、また練る。地震が来ておきた。8時半すぎ。震度は1くらいか。岐阜が震源だった。外は雨なので散歩はやめた。支度をして買い物に。買い物に歩いているだけで、結構歩くだろう。スギ薬局に行き、いろいろ買い込む。帰宅して冷蔵庫に積めたら、もう11時。そのままご飯を食べた。それから12時になり、再度買い物へ。会社でヤボ用を済ませてから西武に行っていろいろ買い込んだ。歩数稼ぎに駅まで行ってイコカにチャージをしてきた。なぜか3枚も持っている交通系ICカード3枚とも、上限の2万円近くになってしまった。会社で小銭がたくさんできたので、それをチャージすることによって小銭を減らしている。なにしろ、小銭を銀行に預けるだけで手数料をとられる。ヒドイ話であるが、チャージにいくら小銭を使っても手数料はとられないので、利用させていただいている。

少し遠回りして帰宅。おかげで8000歩はなんとか達成できた。8000歩達成できたら、アイスを食べていいことにしているので、コーヒーと一緒に新聞を読みながら食べた。これをやらないと一日が始まらない気がする。もうお昼すぎているけど。

クイズの問題集を読んだり、本を読んだりして過ごした。あとは料理。土日に来週分のあらかたのおかずをつくってしまわないといけない。煮物、漬け物、サラダを作った。で、今日は終了。風呂に入って夕飯を食べて、あとは寝た。ではコラムを。

■思考のハギレ(762) 投資を始める前に、三つの関門がある

新NISAが今年から始まった。日本株には追い風が吹いているようだが、日本では投資を始めていない人がいまだに8割もいるという。新NISA口座を作っている人はいまだに2000万人程度で、しかもそのうちまだ取引をしていない人が結構な割合でいるという。経済評論家・山崎元さんの言葉に、「世の中は、リスクを取っていいと思う人が、リスクを取りたくない人から、利益を吸い上げるようにできている」とあった。適度のリスクを許容しつつ、投資と向き合っていかなければならないのは日本人の喫緊の課題である。

投資の準備をしようにも、何から手を着けていいのかわからないという人は多いだろう。投資の準備に関して、小生が参考になると考えるのが、ギャンブル小説の大家、色川武大さんの言葉である。色川さんは、「ばくちを始める前に、三つの関門がある」を教えてくれている。投資はギャンブルではないぞ、と言われるかもしれないが、実際に参考になると思っているので紹介する。

色川さんは、「ばくちの第一関門は、用心深くなること」だと言う。これはその通りだろう。自分のお金を預けるのである。下手したら、大損してすべて無くす可能性もある。金額も大きいのだし、ちょっとコンビニでコーヒーを買うのとはわけが違う。どれだけ用心深くなっても、なりすぎということはない。

第二関門は、「認識を深めること」である。ここが一番大変だろう。投資に関する知識を身に付けることはもちろんである。しかし色川さんは、ここでもっと広い範囲の認識を求めている。単に株が動くメカニズムに対する認識だけでなく、取引する人間の心理までも認識を深めよと言っている。そして想定外のことが起こったときの行動までも考えを及ぼすべきだと言っている。用心深さを下敷きにして、相当広く、深く認識を深めることを要求している。

最後の関門が、「身体に染み込ませること」である。深めた認識を、とっさに行動できるように身体に覚えさせるのである。車の運転でも、「危ない」と思ったときに自然にブレーキを踏めていないと公道に出るのはおぼつかない。ここからは小生の解釈だが、第二関門まではすべて一般論だった。しかし、身体はそれぞれ個性がある。その個性に合わせて、戦略も千差万別になる。自分流のスタイルの確立もここで求められているのである。用心深さ、認識の深さ、そして自分のスタイルに合わせた投資法が確立すれば、ようやく準備万端となる。