1月18日(木)☁️☂️ 14450歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。ラーメン。
買い物はなし。10時出勤。6時15分退勤。

朝は0時すぎに起きた。風呂に入り、ご飯を炊き、ブログをカチカチ打った。ご飯を食べ、ブログの続きを書いて寝た。起きたら6時半すぎ。もう寝れないので、そのまま起きた。外は今にも雨が降りそう。でも頑張って散歩に歩いた。ごほうびのアイスが食べたいし。で、せっせと足羽山動物園まで歩いた。ところどころ雪が残っている。昨日降った雪が残っているのか、今朝降ったのかはわからない。でも気温は高めだから、昨日の雪だろう。今日は降っても雨だろう。

すれ違う人も少なくなった。お年寄りは特に少ない。いても中年である。お年寄りは健康のために歩くのだろうが、寒くて雨が降っていては、逆に風邪を引いてしまう。その辺のジャッジがさすがである。無理はしないのがお年寄りに必要なことある。

帰宅後、新聞を読みながらアイスを食べ、インスタントコーヒーを飲んだ。いつものパターン。アラームが鳴って、支度し会社へ行った。

午前はせっせと仕事。1月は予算などで忙しいが、今年は引っ越しの大作業があるのでさらに忙しい。昼になり自宅でご飯。食べるやいなや、洗い物をしてまた会社に向かった。

午後も仕事。いつもの読み合わせなどをやって、その他の仕事もやった。次々に降ってくる仕事をやっていたら、いつの間にか夕方。で、疲れ果てたのでさっさと帰宅した。帰宅後、ラーメンを作って食べ、すぐに布団に入った。動画もいくつか見たけど、途中で寝落ちしていた。ということで、あとは本格的に寝た。ではコラムを。

■思考のハギレ(698)  長期的な視線で、先に負けを拾っておく

幕末の志士、高杉晋作は、「負けてのく人を弱しと思うなよ 知恵の力の強きゆえなり」と言っている。敗色濃厚を認めて、一時的に撤退している人は弱そうに見えるけれども、それだけで「弱い奴」と決めつけるのは早計だと警鐘を鳴らしている。撤退をできたということは、少なくとも状況を正しく把握する能力は備わっていたのだから、一旦退いて、いずれタイミングを見て捲土重来を期すことができる。

作家の色川武大さんは、「人生9勝6敗くらいがちょうどいい。いかに上手に負けを拾うか」と言っている。まず、負けるパターンを念頭に置いた上で、トータルでは勝ち越しを拾えるような戦略を推奨している。大相撲で言えば、場所中6敗まではしてもいいような戦い方を考えるのである。負けなかった試合はおのずと勝ちになるので、9勝できるという寸法だ。

お二人の考え方は、いずれも短期的目線よりは、長期的な視野で物事を考えている点で共通している。短期的な調子の良し悪しは度外視して、長期的に結果を残すことにコミットしている。目の前の勝ちのために、持っている兵力のほとんどを使い果たすような愚かなことはしない。株式投資で言えば、短期的な上げ下げに一喜一憂するのでなく、長期的には必ず上がると信じて、ひたすらホールドするタイプの投資法である。高杉氏も色川氏も、現代においてトレーダーをしていたら、きっと長期投資を好んだに違いない。

一般にも、「最後に笑う者が最もよく笑う」と言う。短期的な勝ちで笑っている者は、すぐに泣きを見ることになるかもしれない。笑いたいところを堪えて、目線をできるだけ長期に引き伸ばして、「笑うのはまだ先、まだ先」と歯を食いしばって先送りする忍耐のある人こそが、最後に笑える人なのかもしれない。もちろん、そんな人こそが一番大きく笑うのである。