あまりにも早すぎる別れだった。
30代前半という若さだった。
死因は病死だった。
私は兄のようにしたっていた従兄弟が亡くなってしまった事がとてもショックだった。
親戚ということもあり父も葬儀に参列した。
従兄弟が亡くなる3ヶ月ほど前から父は、まだ祖父が亡くなって1年も経っていない状況でアパートを新築で建てる計画や今建っているアパートのリフォームの計画をし、父は敷地内にある木を、伐採したりしていた。
私は一年も経って居ないのに、家を改修したり木伐採する父の行動が信じられなかった。
父は私にこれからみんなで土地を守って行かないよいけないんだから、手伝えと言ってきていたが、私は手伝わなかった。
その頃はまだ実家のアパートに私は住んでおり、
アパートの新築やリフォームに関して、建築の仕事をしていた事もあり、父からよく相談はされていた。
日曜日になると、アパートの塗装や木の伐採をし始める父。
手伝わない私に、お前はいつ手伝うのかとよく言われた。
祖父が亡くなって1年が経ち、私が手伝うから作業をする日を教えて欲しいと伝えると父は
「いつするか聞いてくるじゃなくて、お前が計画して誘ってこい!」
コイツ何言ってるの?私が少し黙り込むと父は
「いつするか決まったら連絡してこい」
これって仕事?俺の現場でもないのに、なんで俺が段取りしないといけない?
そもそも家族の手伝いだろ!
私は父の事が嫌いになりかけていた。
そんな中葬儀に参列した。
葬儀が終わり、何故か早く帰るぞと言ってくる父
私は無視して他の親戚と話していた。
父はあまり親戚と仲が良くなく、私が親戚と話す事をよく思っていない様子だった。
余りにもしつこく帰るぞと言ってくる父
私は内心、義母と2人で帰れよと思いつつもしつこい父がめんど臭くなり帰る事にした。
父とは別できていた私に、帰りに飯でも食べて帰ろうと誘ってくる父に私は、お腹減ってないからいいと断った。
帰り道コンビニによると、父の車が停まっていた
車から降りる私を見つけ父が近寄ってくる。
私は、来るなよ!と思った。
父は新築の相談をしたかったらしく、相談してきた、父からは、以前から収益の計算をして欲しいといわれていた。
私は経営する上で多少の知識は必要と思っており、父にアパート経営の本を渡していたが父は、開いた様子もなく本は放置されていた。
自分で勉強する気のないのに人には、あれしろこれしろと言ってくる父に不満が溜まっていた事もあり、収益の計算についてはっきり言ってやろうと考えていた。
私は父に、新築は合わないからやめた方がいい!
10年から15年経過したぐらいで毎月手出しが出ると伝えやめた方がいいとはっきり伝えた!
父は私に、合わないならみんなアパートを建てないだろ!計算が間違っているんじゃないのか!合わないなら合うように考えろと言ってくる。
私は父に、もし建てたら間違いなく手出しが出て土地全部手放す事になるよ!そうならないように考えてお父さんの為に言っているんだよと伝えた!少し強い口調で言ったことを覚えている。
父は私に
「お前は恩着せがましいんだよ!」
完全にキレていた!
知識のない父が父なりに考えてきた事を、私が全否定した事がよほど気に入らなかったのであろう。
父は私の胸ぐらを掴んできた。
その瞬間私も一瞬キレて言い返した!
そんなに言うなら自分で考えて好きにしたらいいだろ!
さらにキレる父
その瞬間私は冷静になり、とりあえず父をなだめた。
興奮収まらない父、
子供は冷静なのに感情的な父、私はこんな父になりたくないと思った。
少し冷静になった父は私に口の聞き方気をつけろよ!殴らないと思うなよ!と言いながら帰っていった。(元チンピラの父!今でも現役?笑笑)
子供にイキるなよと思った。
私は祖父に逢いたい気持ちが急に湧いてきて、車の中で涙が出ていた。
その後私は本気で父の事が嫌いになった。
話さなくてすむなら話したくないと思った。
次の日の夜、父はまたアパートを出るか一緒に住むか早く決めろと追い込みをかけてきた。
私はその後すぐにアパートを借りて引っ越した。
それから1年後結婚をする事を父に伝えると
「お前にはお前の計画があるように、俺にも俺の計画があるから結婚式には出れない」
次回に続く