身体の不調のはなし | 富山で伝統的なヨガ、アーユルヴェーダを学ぼう ヨガインストラクター宮林佐千子

富山で伝統的なヨガ、アーユルヴェーダを学ぼう ヨガインストラクター宮林佐千子

インドの伝統的なヨガクラスを行っています。

身体やエネルギーのバランスを整えることで、本来の自分自身へと近づいていきます。

クラスではアーサナだけでなく、アーユルヴェーダや食事の面からのアプローチもしていきます。



私は伝統的なヨガを始める前
生理痛はみんなあると想っていました。
そして、痛いから薬を飲むことも普通のことだと感じていました。

でも、ヨガを始めて、そして女性の身体のことを学ぶにつれ、全く痛みのない生理があることを知りました。

夜に夜用のパッドなどは本当はいらないこと(夜は体の構造上ほとんど排出されない)
本当は1週間くらいダラダラ続くことはないことなども。

生理痛以外にも、様々な身体の不調、例えば頭痛なんかも、もう小学生の10人に1人が頭痛持ちとか聞くと、なんだか普通のことみたいに感じます。

なにか不調があると病院に行くというのが一般的で、病院に行けば薬を処方されるのが一般的です。
しかし、その薬は今ある不快な症状を抑えるためのものであり、根本的な治療でないことが多い。

痛み止め(ロキソニンやイブプロフェンなど)の多くはNSAIDsに分類され、頭痛や生理痛によく処方されます。

しかし、長期使用(10日/月を3ヶ月以上)は薬の利用による頭痛が引き起こされたり、弱い痛みでも強く感じてしまうといったことが起こりやすくなるといいます。

不快な症状をとることで体力を回復できたりもするので、全く薬を飲むな、ということではないのですが、根本的なことへの取り組みも同時に行えると良いのかなと想います。



生理痛や頭痛以外に花粉症や胃痛、肌荒れなど体に起きる様々な症状は、東洋医学的には未病と呼ばれています。

「こんなのよくあることだし、気にし過ぎたら本当に病気になっちゃう」
というのは一理あります。
しかし前向き過ぎて、自分の体で起きていることと向き合わずに病気になる人もいます。
体に異常なことが起きているのは、本来の自分自身ではないと、伝統的なヨガでは考えられています。

胸がしっかり動くと、横隔膜も動きます。
横隔膜のすぐ下には肝臓があり、肝臓は解毒をする場所でもあります。
胸がしっかり動き、横隔膜が上下することで肝臓のマッサージになります。

呼吸法は「プラナヤマ」と呼ばれていますが、プラーナは「気」という意味です。
名前からも呼吸は「気」と深い関係があることが、なんとなくわかるかと想います。
「気」が元に戻ることを「元気」といいます。
他にも「気」がつく言葉は日本語にたくさんあります。
命があるからこそ「気」があり、私たちの生活に影響を与えています。






(日程)

10月4日、25日

(時間)

10時00分〜11時30分

(料金)

2,200円

(定員)

5名

(会場)

妙萬寺 富山市高木1596

お申し込みはcafeyoga.toyama☆gmail.com
☆を@にかえてご連絡ください。