あの衝撃の報告から1週間ですね。
正直、この1週間は振り子のように気持ちが揺れてて、ずーっとずーっと自問自答し続けてる1週間でした。いろいろ考えもまとまってきたから、今の気持ちを一応書き残しておこうかな、と思います。
ちなみに8/6にも非公開で気持ちを書いてるんですが、今見ると大分沈んでて、今の自分が随分と浮上したんだと再認識しました(笑)。気持ちを残しておくって、意外といいことかも。
それはそれとして、まだ揺ら揺らしてるんですが他の方たちのブログや呟きなんかも見てて、自分の心とも向き合って。こんなに自分の気持ちと向き合ったのなんて、人生で初めてじゃないかしらってくらい向き合いましたよ。ひたすら自問自答を繰り返して、その時浮かんだ考えや言葉を、脈絡は関係なく書き留めました。ものすごい量のメモ書きになりましたね(笑)。誰にも見せない、自分しか見ないものですが。でも書くと、考えが形になるし、形になることで整理ができるって面もあるので、いいと思いますよ、書くの。手書きでもPCやスマホでも何でもいいので。
あの報告を聞いた時にものすごく驚いて、衝撃を受けて。あの直後はなんとなくお祝いムードだったというか、「おめでたいことだ!嬉しいことだよね、おめでとう!!」みたいになってたんだけど、後からジワジワとなんとも言えない気持ちが湧いてきて。報告内容自体もショックだったし、自分がかなりショックを受けてることに気がついて、こんなにショックを受けてる自分もショックでした。
まずは羽生くんが入籍したことそのものにショックを受けてて寂しい気持ちがあって、心に穴がぽっかりってやつですよね。悲しい気持ちではなくて、寂しいが一番近いかな。寂しいのともちょっと違う気がするけど、とにかくずーっとモヤモヤしてたんですけどね。
「じゃあ羽生くんが止めてくれたら満足?」って自分に問いかけたけど、それは絶対にないって言いきれる。やっと幸せを掴んでくれてよかったと本当に思ってる。じゃあ、何がそんなに寂しくてモヤモヤしてるのって。なんでこんなにショックを受けてるの?って。それをずーっとずーっと考えてて、多分色んな要素の複合でショックだったんだな、と今は思ってます。
1つはまどさんがブログに書かれてたんですが、長く彼を応援してきて分かった気になってたけど、全然分かっちゃいなかったことを突きつけられたからっていうのはあるかな、と。
いずれ結婚はするだろうけど、私も2~3年後かなって勝手に思ってたんですよね。でもね、彼は前から言ってたじゃないですか。何歳で金メダル取って、何歳で引退して、何歳で結婚してって人生計画をもう決めてるって。25、26歳で結婚したいって言ってたじゃないですか。北京に出たことで2~3年ズレはしたけど、計画通りに人生進めてるんですよね。普通はなかなかそうはいかないけど、彼は強い意志と実行力をもって実現させてきたし、今回もそうなんだよね。
結局、全然分かってなかったし、きっとこれからも分からないんだろうな。とんでもない思い違いをしていたっていう現実を突きつけられたて、ショックだったのが1つ。
もう1つは私はアスリートとして羽生くんを応援してたつもりで、いつのまにかアイドル的に応援してしまってたんだな、と。追いかけてたアイドルが結婚したらショックじゃないですか。そういうショックですよね。ずっと夢を見せてもらってたけど、その夢が一瞬で覚めて現実を突きつけられたことがショックだったんだろうなぁ。ガチ恋とかリアコではないので本気の恋愛感情ではないって言いきれるんですけど、アイドル要素の一つには疑似恋愛が含まれるから、そういう意味での恋心はあったんでしょうね、きっと。認めたくないけど。
夢から覚めたショックと同時に、そういう風に羽生くんを見てしまっていた自分へのショックというか、自己嫌悪ですよね。そんなつもりじゃなかったのに。そういう風じゃないと思ってたのに、実は自分がそうだったんだと認めなきゃいけないことへの葛藤がモヤモヤの原因だったんですよ。自分がありたい姿じゃなかったから、それを認めたくなくて悪あがきしてたけど、そこを認めないと先に進めないですしね。
羽生くんの結婚そのものに対するショックや寂しさについては、ちょっとしたきっかけでほぼ乗り越えられてます。
きっかけは昨日、ツイッターを見てたら平昌の2連覇からちょうど2000日目って見かけて。そっか。あれからもう2000日も経つのか、とあの日のことを思い出したんですよね。前日のSP、祈りながら見つめてて。もうあの演技の後は2時間くらい放心状態でずっと泣いてた。試合を観て、あんな風にずっと泣いたのは後にも先にもあれっきり。そして翌日。ただただ祈ってた。羽生くんを信じて、がんばれ、がんばれって。絶対できるって。めちゃくちゃ一生懸命応援してたし、羽生くんも本当にがんばった。がんばったのよ。そして、今もがんばってる。それは結婚したとかしないとか、関係ないじゃない。別に結婚しててもしてなくても、羽生くんはがんばるから。そこはもう、いい方が悪いけど、どうでもいいのかなって。
あとは自分が過去に書いたブログをちょっと読み返してて、私めちゃくちゃ羽生くんの幸せ祈ってたじゃんって。祈ってた通りに幸せになったのに、嬉しくないの?願いが叶ったでしょ?幸せを祈ってた気持ちは嘘だったのって考えたら、祈ってた気持ちは嘘じゃないし、幸せになってくれてよかったじゃないか、と。ずっと幸せを祈ってきた自覚はあったけど、それを自分が書いたブログで見たらなんか、ストンと腑に落ちたというか。
たいしたきっかけじゃないんですが、これで気持ち的にはほぼスッキリ。ちょっと落ち着いて考えてみれば、今回の発表は伴侶さんにもファンにも最大限の気づかいと誠意に溢れてるよね。ちょうどショーがなくてチケットは持ってないタイミング。プライベートは入籍の一言だけで詳細は一切明かさず。そうすることでちゃんと伴侶さんの存在を公にして日陰の身にはしなかったし、詳細を明かさないことで伴侶さんを守ると同時に、ファンに対してもきちんと報告した上で余計なことを考えずに済むようにしてくれてる。相手がどういう存在なのか、何年交際してたのか、今後も見守ってくださいみたいな定型文は一切なし。落ち着いて報告の文面を読むとこれって第2の決意表明だよね。
それに隠しておいて、後になって「実は…」ってなったらその時の方がファンの傷は深い。いろいろ考えれば、今がベストのタイミングだった。こういう人だって知ってたし、やっぱりこういう人だったし、そういうところが好きだし尊敬してるし、これからも応援したい気持ちは変わらないんですよね。
今、まだモヤモヤしてるのは羽生くんをアイドル扱いしてた自分、こんなに依存しちゃってた自分への自己嫌悪の方なんです。こんなに依存してるとは自覚してなくて、本当に大反省。
こんなに生活の中で支えにしちゃいけなかったし、それに気がついてなくて、気がつかないうちに依存しちゃってたのがもう、本当に大反省会中です。
ecoさんがブログで書かれてたんですが、確かに私もそうだったんだな、と。特に北京以降は過熱しすぎてちょっと異常な状態になってた。その最中で私も引きずられてしまってたのよね。羽生くんは「自分はアイドルじゃなくてアスリート」ってずっと言ってたのに。羽生くんをアイドル的に消費してしまってた自分がなんかね、もう嫌になった。羽生くんはここでちゃんと線引きをしてくれた。本当にありがとう、だわ。
やっぱり「推し活ビジネスの経済圏」に無意識のうちに自分が浸かっていたからなんだろうと思います。
で、反省したので、これからはもう一度ちゃんと見つめ直して、プロアスリートとしての、アーティストとしての羽生結弦を応援するスタンスで応援していくつもりです。
とは言え、困ってるのがこれからどういう風に応援したらいいのか。とにかく依存状態を解消してアイドル扱するのを止めるために、とりあえずはいろんなものを買ったり、公式さんへのリプとか、スポンサーさんへのアプローチとか、タグ祭りとかそういうことはあまりしないようにすることにしました。そんなことしなくても大丈夫。羽生くんは自分の力と努力でやっていけるし、実際やってるし、今回だって羽生くんの誠実で男らしい対応に新たにファンになった人もいるくらいで。
あとはこれから羽生くんをどう見たらいいのか。
スケ―トが美しいとか話してることがすごいとかそういうのはいいと思うんだけど。がんばれって思うのもいいと思うんだけど。キャーカッコイイとか可愛い♪とかそういう見方ってアイドル的になってない?
これが例えば「あの夏へ」を見て「ああ、美しい」と思うのはOKだけど、「阿修羅ちゃん」であんまりキャーキャー言うのは違うんじゃないかとか、例えば「サブスク堂」みて「可愛い♪」とか思うのも、それはダメなんじゃないか、とかいろいろ考えちゃって。
そのうちいい距離感を見つけられるとは思うけど、今はそれがつかめなくて、羽生くんを見るたびにどういう感情になっていいのか戸惑ってる状態です。明日、サブスク堂があるし、それを見たら少しははっきりするかな。距離感を掴めるまではしばらくモヤモヤが続きそうです(^^;)。
でも応援する気持ちは変わらないし、今までよりもまったりと、とろ火で細く長く応援したいですね
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【補足】
今回のことで暴れちゃってる人もいるみたいですが、個人的な感想を。
GIFTで孤独だ、独りだと言ってたのに嘘つきみたいに言ってる人がいますが、「GIFT」で語ってるのは人間が感じる普遍的な孤独な感情の話であって、物理的に独りだと言ってるわけじゃないのは、見ればわかりますよね?
それに独りじゃなければ孤独じゃない?伴侶さんがいたら孤独じゃない?彼が抱えてる孤独はそんな生半可なものじゃないと思いますよ。伴侶さんにも理解できないことの方が多分多いと思う。たとえ入籍したって、羽生くんにはずっと孤独はつき纏うと思う。ある意味、革新者の宿命だよね。。。
それに独りでも孤独を感じない時もあれば、誰かといても孤独な時もある。
そういう経験、ないのかな。
そして、落ち着いてくると羽生くんはどんな気持ちでいるんだろうって。
結婚なんて人生で一番幸せな出来事のはずだけど、もちろん幸せを感じてるとは思うけど、手放しで幸せを感じるのは難しいよね。ファンもメディアも外野がうるさすぎて。自分の慶事で悲しんだり苦しんだりする人がいるってどんな気分なんだろう。。。ファンから怨嗟の声を向けられるのは、覚悟はしてても辛いだろうし、心を削られるよね。
それでもそれを決めたのは心を守るために必要なことで、伴侶さんが大事で、そしてファンを信じてくれたんだろうな。
なんか、申し訳ないな。ごめんなさいね。素直におめでとうを言えなくて。言わなかったわけじゃないけどね。直後にツイッターでもメンシプでもおめでとうは伝えたけど。なんかグジャグジャ悩んでて。おめでとう、よかったねってちゃんと思ってるよ。幸せを諦めなくてよかったって思ってるよ。いつか、この決断は
【文が途切れちゃってたんで追記です】
やっぱり正しかったって思う日が来ると思う。羽生くんの決断はいつだって正しかったから。
正直、羽生くんが変わらなくてもファンダムは変わると思う。変わらない人もいるけど、変わる人もいるから。でも変わることは別に悪いことじゃない。変化は悪じゃないんだよ。いい変化にすればいい。変わることを怖がらないで、変わった先でまた新しく構築していけばいいのかなって思います。