TBSで放送中の「さよならマエストロ」は

芦田愛菜ちゃんと西島秀俊さん共演で

めっちゃ楽しみにしてたのにがっかり・・・

 

脚本がひどい

46歳のベテラン脚本家・大島里美さんの

オリジナル脚本

 

 

■凡庸な脚本家♥

 

脚本家っていうと「セクシー田中さん」の

原作者が亡くなったっていう悲しい出来事が

あったばかりですけど、

 

原作者の意向をシカトして

勝手に脚本家が内容を書き換えた

 

 

オリジナル脚本なら好きに書けばいいけど

書いたら書いたで才能がない人の書く話が

面白いワケがない。。。

 

 

■夫婦と父娘♥

妻は画家、世界的な指揮者の夫のために

自分の仕事を犠牲にしてきた

 

夫のために家族で海外に住んでたけど

娘の響と息子を連れて日本に帰ってきて

5年も離れ離れになってた夫に

 

子供たちの世話を押し付けて出ていく・・・

出て行ったフリをして

過去に起きた何かが原因で壊れた

父娘関係を修復させようと陰で見守る

 

 

■リアリティ=現実味がない♥

 

とにかく描写が浅い

娘の響と父俊平のあいだに何があったのか?

なぜ娘=芦田愛菜ちゃんがパパを拒絶する

ようになったのか・・・?

 

なぜバイオリンをやめたのか?

 

もったいぶって第8話になっても未だに

明かさないまま。。。

 

 

家族に無関心?の国際的指揮者

娘と息子を妻が日本に連れて帰っても

5年も音信不通?

一度も帰国しないで家族ほったらかし?

 

西島さんがそういう人に見えない

とにかく人がよく穏やかな性格にしか見えない

のでまるで設定に説得力がない。。。

 

肝心な部分の描写がまるでないので

そもそも夫と離婚しようとして5年別居してる

妻がなんで今さら娘と夫の関係を修復しよう

とか考える?って伝わってこない

 

自分たち夫婦の関係もとっくに破綻してるのに

 

 

仮に「実は破綻してない」としたらしたで

5年音信不通は受け入れがたい矛盾

 

いかにも脚本家が頭の中でふくらませた

リアリティのない妄想としか受け止められない

つじつまが合わないってヤツ

 

 

それぞれに仕事を持った一般人の市民オケなのに

オケの活動しか描いてないんで不自然に映る

仕事いつしてるの?

あくまで趣味のアマチュアオケなんで

オケの活動中心の生活・・・なワケがない

 

そもそも俊平さんが「元」指揮者

市民オケの指揮や講演会?

本業の指揮者の仕事をもはやしてない

 

だからドラマ見てる人には

過去の貯蓄(たくわえ)を食いつぶして生活

してるように見えちゃう

 

 

本業を放棄して市民オケの指揮中心の生活

現実離れ感エグすぎて受け入れがたい。。。

 

 

■とっちらかってる♥

 

夫婦の関係は破綻してるとして

娘の響との関係を修復するのが

このドラマのテーマ=脚本家が一番

描きたい点・・・かと思ったら違うらしい

 

そもそもそう簡単に修復しない

毎話どうでもいいとりとめのない話ばかりで

ちっとも主題に踏み込まない

 

 

ていうか見てるともう1時間っていうドラマの

持ち時間を埋めるような物語が

そもそも用意できてない

 

肝心なテーマに触れないでどうでもいい

登場人物にスポットを当てて

間を持たせようとしてるかのよう

 

 

大ヒット海外ドラマ「LOST」は1話まるごと

サブキャラのエピソードを深堀りして

人物像に奥行きを出してたので、

それぞれのキャストに感情移入しましたけど、

 

たぶんそういう手法、効果を狙った結果では?

 

って思うけどどうでもいいサブキャラの前に

5年前の家族に何があったかを

もっと深掘りすべきなんじゃね?

 

そもそもそれ自体がたいして時間がかからない

薄っぺらい内容しか思いついてないのかも

 

 

思春期に5年の空白

もうキモチが冷めててもおかしくない

父娘関係なんて取り立てて今さらどうこう

しようなんてキモチも失せてるかも

 

じゃいったい何を見せられてるのか?

思い入れも何もない・・・

 

 

■君と100回目の恋♥

 

坂口健太郎君主演の映画、BS放送で見たら

めっちゃパクりだらけ

 

タイトルは山田孝之さんと長澤まさみさんで

リメイクしたハリウッド映画

「50回目のファースト・キス」のパクり

 

 

物語はアシュトン・カッチャーさん主演の名作

「バタフライ・エフェクト」のパクり

 

ついこないだWOWOWで見た橋本環奈ちゃんの

「カラダ探し」も同じ一日を何度も繰り返して

やり直しをし続けるっていう

 

バカリズムさんの「バカせまい史」で

取り上げられてもいいくらい定番になってる

「バタフライ・エフェクト」方式でしたけど

この「君と100回目の恋」っていうエグい

パクリ映画の脚本がたまたま大島里美さんで、

 

せっかく坂口君目当てで見始めたんで

途中まで必死で我慢して見ましたけど

恋愛脳のかたまり的自分の妄想願望趣味を

押し付けてくるようなウザい主張が

 

登場人物のセリフにまんま出てて

バリくそキッショいので鑑賞途中でGive up

 

 

■メタモルフォーゼの縁側♥

 

芦田愛菜ちゃん主演映画だっていうんで

楽しみにしてたのにこの作品

女子マンガが原作で、

 

BLマンガ好きの若い女子とおばあちゃんが

BLマンガで共感するっていう

しょーもない話

 

 

これも当然女性漫画家の原作で

特殊な性的妄想、ハズい趣味を臆面もなく

主張する押しつけがましいイタさがキショい

 

 

■明日、ママがいない♥

 

芦田愛菜ちゃんといえば名作

明日、ママがいない

イメージ 1

もう10年もたつのか・・・

 

放送当時は赤ちゃんポストが話題になったり

孤児院を扱った物語をハナからバッシング

したりするネット記事も氾濫して、

 

問題作扱いされたけど心にしみる名作で

 

 

野島伸司さんっていう稀代のヒットメーカーの

有名脚本家さんがこの「明日ママ」の

脚本監修についていたのが原因?

 

ちゃけばひと昔前で見たことない作品ばっか

ですけど、タイトルだけ見ても有名な作品だらけ

この野島さんが過去にエグい暴力描写の

ドラマ脚本でたびたびお騒がせして?

野島さん=問題作みたいなイメージを

強く世間に与えてたせいか、

 

孤児院を舞台にした「明日ママ」

「野島伸司監修」に

ドラマを見ないうちから先入観だけで

誹謗中傷の批判記事が氾濫。。。

 

スポンサーが降りてAC公共広告機構の映像に

CMが差し替えられるほどの騒ぎに・・・

 

 

ただしドラマは秀逸でこれまで見た中でも

屈指の感動の名作

このドラマの脚本が当時無名の松田沙也さん

 

未だにwikiも編集されてないけど

=大作等に重用されてないけど

2021年「総理の夫」田中圭さん主演など

ちゃんと今も脚本でお仕事されてます

 

 

だいたい「脚本監修」なんて後にも先にも

聞いたことがない

想像ですけど恐らくイキったプロデューサーが

舞台の孤児院ってテーマに目を付けて

 

野島さん監修って取って付けたように

松田沙也さんの脚本にくっつけて

イメージ戦略、話題作りを企んで墓穴

 

フレンチレストランのドラマとかよくあって

料理の監修をプロのシェフが普通にやるけど

=料理のアドバイス(具体的な提案)

脚本監修なんてそもそも聞いたことがない

 

 

せっかくの名作だったのに

いろいろアヤをつけられて

闇に葬り去られた感じ。 。.:*・゚

 

あくまで松田沙也さんが脚本を書いた名作♡

大島里美さん✕松田沙也さん・・・

松田沙也さんの圧勝♡。 。.:*・゚

 

 

■安堂ロイド♥

イメージ 2

 

リアルタイムで初めて木村拓哉さんのドラマを

ガッツリ見たのが2013年の「安堂ロイド

 

このドラマも女性脚本家のオリジナル脚本で

SPECシリーズの西荻弓絵さんと泉澤陽子さん

 

複数の脚本家さんがひとつのドラマを分担する

のはわりとよくあるみたいで、

1・2・4話を西荻さん

残りの7話(全10話)を泉澤さん

 

この泉澤陽子さんの脚本が秀逸でした♡

 

 

 

めっちゃエモい素晴らしい作品を書く

女性脚本家さんも何人もいる

 

「さよならマエストロ」の脚本家さんが

なんでTBSの日曜劇場に重用されるのか

ドラマを見てると首をかしげるしかない・・・

 

 

いつまでたっても感じの悪い女子のままに

見えちゃう芦田愛菜ちゃん

 

空気が読めない変人に見えちゃう西島秀俊さん

凡庸な脚本のせいで俳優さん殺し。。。

 

 

「ガリレオ」シリーズ=東野圭吾さん原作

福山雅治さん主演の「沈黙のパレード」視聴

脚本は例のごとく福田靖さん

 

人様の書いたこういう秀逸な脚本の映画や

ドラマを見て、少しは勉強してほしい

・・・なんて言いたくなるくらい違う

才能の差。。。

 

世の中優秀な女性脚本家さんだって

負けないくらいめっちゃいるのに・・・

 

 

ご愁傷様です.:*・゚♡★♡゚・*:.。 。.:*・゚

 

 

 

 

■Yahoo!テレビ♥レビュー

 

ドラマを見て他の人がどんな感想なのか?

そういうの知りたいときに見るこれ

 

多くの人が思った通り脚本=設定とかに不満

そういう中で

 

「いやなら見なければいいだけなのにいやな

気持になったことや納得いかない感情を多くの

人の目に触れさせたい気持ちがよくわからない」

 

「後から次々と文句をいう人より素敵だった

部分を共有し語り合える人と一緒に見たい」

 

 

っていう支持派も。。。

 

でも多くの人に見てもらいたいワケじゃなく

作者=脚本家やプロデューサーが視聴者の

反応を知りたくてエゴサーチ的に必ず見る、

そういう人=作者に向けてのメッセージ

 

「いいね」がほしくて書く人もいるだろうけど

不満を作者に届けたくて書いてる気がする

不満って言うより苦情=クレームに近い♡

 

映画レビューもそうだけど、支持派に対抗して

支持派と議論するつもりで書いてない

 

作者はどんな感想を持たれようと数字=視聴率

さえ結果として出ればいいんだろうから、

文句言いながらも最後まで見てくれたら大歓迎

なんて脚本家やPもいそうですけど

 

私も文句言いながら最後まで見そう

すでに思い入れないのでながら見だけど

 

 

Yahoo!テレビ3/31で終了・・・

Yahoo!はブログも映画レビューも

次々閉鎖・・・ご愁傷様です.:*・゚