ブログ上では やむを得ず
バレエ解剖学の言葉で説明しています
こんにちはJunkoです
今日の話題は
内転 と 内旋 の違い
内転筋について深掘りして見ましょう
内転筋を使うと 脚が内向きになるよ
確かに漢字だけを見ていると
内転 なんだから
内側に転がる脚が内向きに働く
内旋 のように見えますが
解剖学上では
内転と内旋では動きが全く異なります
🔶動作の違い
内転➡ 脚を閉じる動作
2番アテールから1番にする時に
軸脚と動脚の隙間を閉じる働き
内旋➡ 内側に捻じる動作
足を内股方向に捻じる働き
スポーツ筋を使うと自動的に
内旋にスイッチが入ります
🔶内転筋の主な働き
①内転 (脚を閉じる)
②屈曲 (脚を前に上げる)
③外旋 (つま先を開く)
主な働きでも内旋という文字はありませんね
また、 書籍でも
内転筋と外旋について書かれています
バレエを踊る為には、ももの内側にある
インナーマッスルの内転筋を使って
ターンアウトさせる事が必要です。
( 『トウシューズのすべて』富永明子著より )
内転筋を使って脚を外側に回しながら
ゆっくりと膝を伸ばす
( Kバレエ東京、堀内將平さん )
ここでも 内転筋は
内旋よりも外旋に働く事が分かります
私が思う
内転筋が確りと使えていない状態とは
1番でも6番でも脚が閉じられていない状態
両脚の間が開きっぱなしの状態
これは、
出産を経験した女性なら分かると思いますが
出産後 数ヶ月の間、
お股がゆるゆるで力が入らない
尿漏れする程ゆるゆるで
脚が閉じれない
あの感覚と同じ状態です
この状態で見た目のバレエや
無理なターンアウトを続けると
身体が不安定な為
外側を固めて使うしかない
私のクラスではターンアウトよりもまず
脚を閉じる事(身体の軸を作る事)
を最優先します
入会時、
そり腰、O脚、プリケツ、の方でも
内転筋群含む
バレエ筋を育成するクラスを続けると
早くて半年、平均1年~2年で改善し
身体が整って来ます
身体が整うと
自然とバレエも上達していき
良い事だらけ
脚が閉じないを放置していると
O脚、そり腰、尿漏れ
から始まり、
体幹や基礎代謝の衰退
怪我をしやすい
病気になりやすい 他
近い将来 身体に症状が出てきますよ
改善したい方は
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今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
Junko