こんにちは。

リリー夫婦相談室の杉谷さゆりです。

 

 

さて

 

自己肯定感を高めよう

 

自分を愛そう

 

という言葉をよく聞きますよね。

 

 

でも実際には

 

どうすれば自己肯定感を高められるの?

 

どうすれば自分を愛せるようになるの?

 

と疑問を抱いている人も

多いのではないでしょうか?

 

 

自己肯定感や健全な自己愛というものは

むりやり高められるものではありません。

 

自分を愛そうすればするほど

自分を愛せない自分に気づいて

焦ったり失望したりします。

 

 

ところで今回

私は大きな手術を受けましたが

 

手術後の体験を通して

気づいたことがありました。

 

 

それは

 

普段ならほとんど気づいていない

「腸感覚」がとても敏感になり

 

食べる→消化する→排泄する

 

というプロセスを

内臓たちがどれほど頑張って

こなしているかを実感したのです。

 

 

それとともに

今まで感じたことの無い

体への深い感謝の思いが湧いてきました。

 

ただ、有難いだけではなく

自分の体が、愛おしい、誇らしい

 

そんな思いに満たされたのです。

 

 

私は今まで自分の体が嫌いでした。

 

顔にしても背格好にしても

何一つ私の好みではなかったため

 

自分の体を誇りに思ったことは

一度もありませんでした。

 

どちらかと言うと

隠しておきたい存在だったのです。

 

 

しかしそれは

自分の体の表層だけを見て

私のエゴが勝手に判断していた姿でした。

 

体の本質は

もっともっと深いところにありました。

 

 

あんなに大きな手術を受けて

あちこち腸を切り取ったのに

 

細胞がそれを修復し

少しずつ機能を取り戻していく。

 

生きようとするエネルギーに満ち満ちた

神秘的な存在。

 

それが体なのです。

 

 

そんな体を

 

愛さずにはいられない。

 

尊敬せずにはいられない。

 

そんな気持ちになりました。

 

 

私たちは、それぞれに

「自己イメージ」を持っていますが

 

自己イメージの大半は

「人から見た自分」のイメージで作られています。

 

つまり

親や人から評価された言葉を

自己イメージに取り込んでしまうのです。

 

また

体の表層(顔の作り、身長、

太っている、痩せているなど)に

限定して自分を評価しています。

 

 

これらは結局

自分の本質ではなく

 

人の評価や世間の評価によって

自分の価値を決めていることになります。

 

でも、私たちの本質は

「命」であり

「生きようとする力」なのです。

 

 

これに気づいたとき

私は自分がこの世で最も尊く

誇らしい存在だと感じることができました。

 

そして、同様に

全ての人が価値ある存在であると。

 

 

あなたが自分自身を愛せない時

 

それはあなたが自身の全体像を

見ていないために起こる現象です。

 

人や世間の評価にまみれた

エゴの部分だけで

 

自身の神聖な命を勝手に判断して

価値づけするなんて

 

自分に対して失礼だと思いませんか?

 

 

あなた自身の体は

今この瞬間もあなたを生かすために

奇跡のように頑張ってくれています。

 

そんな体の声に耳を傾けてみる時

あなたの自己イメージにも

大きな変化があるかもしれません。

 

 

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