こんにちは。

リリー夫婦相談室の杉谷さゆりです。

 

3月になりましたね。

 

と言っても、私の住むミネソタでは

こないだ雪が降ったばかり。

 

それでも小鳥たちのさえずりに

間違いなく春の訪れを感じています。

 

 

さて

 

相談に来られる方の中には

 

自分が離婚したくないのは

愛なのか執着なのかわからない

 

愛なのか自分中心の欲なのか

自分でもよく分からない

 

とおっしゃる方が結構いらっしゃいます。

 

これを読んでいるあなたも

 

「あなたは本当に配偶者さんを愛していますか?」

 

と聞かれたら

 

「はい。間違いなく愛しています!」

 

とストレートに答えるのは難しいかもしれません。

 

愛している、と思ってきた。

でも、本当にそうなのかな?

 

と思ったり

 

生活や子供のことを思ったら

離婚するのは大変だから一緒にいる

 

という計算がないとは言えないかもしれません。

 

あるいは

 

ある時は大好きだけど

ある時は大嫌い

 

という人も多いことでしょう。

 

むしろ

 

どんな瞬間も、どんな状況でも

配偶者をひたすら愛している

 

と言える人の方が珍しいと思います。

 

 

では本題に戻って

 

配偶者から離婚したいと言われたとき

それに応じないのは

 

愛なのか、執着なのか、はたまた欲なのか?

 

という問題です。

 

相手を愛しているのなら

相手の幸せを思うなら

 

離婚してあげた方が幸せになるのではないか?

 

ましてや配偶者さんから

 

「もう嫌いになった」

「こんな生活に耐えられない」

 

と言われた場合はなおさらです。

 

そんな時には

あなたの心に向き合ってみましょう。

 

別れたいと言われたことで

悲しみが込みあげてきたとしたら

 

あなたは配偶者さんを愛しているのです。

 

もし

 

悲しみよりも今の生活が変化することへの

不安や恐怖が大きかったとしたら

 

それは今の生活への執着が大きく

それを失うのが怖いからかもしれません。

 

また

 

最初から強い怒りが湧いてきたとしたら

 

配偶者を自分のものにしておきたい

自分の言うことだけを聞かせたい

 

という所有欲・独占欲である場合もあります。

 

このように

愛と執着と欲を見分けるには

自分の心を観察することです。

 

 

でも

 

愛は執着でもあり、欲でもあります。

 

愛は愛着関係を願うものであり

特定の人との愛着を欲するのは

執着であり、欲求であると言えます。

 

また

 

人間には「愛したい」という欲求が

生まれながらにあるからこそ

 

誰かを愛そうとするのです。

 

一切の執着と欲を捨てた人生は

修行僧のような生き方となってしまいます。

 

別れの痛みがない代わりに

ほとばしる愛の喜びもありません。

 

その代わり

心の平安を得られることでしょう。

 

どのような生き方がいいのか

ここで論議するには深すぎる内容ですが

 

私個人としては

傷ついても愛を追求する生き方のほうが

人間らしいと思います。

 

愛のために生きたいのが人間の本質だからです。

 

 

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