こんにちは。
リリー夫婦相談室の杉谷さゆりです。
中秋の名月をご覧になりましたか？
さて
クライアントの晴美さま（仮名）
から頂いたご質問です。
パートナーシップで
デッドゾーンから抜け出す方法を調べ
自分が抜け出す方法は出てくるのですが
パートナーが抜け
夫を変える魔法があるとは思
夫がデッドゾーンを抜け出す為に
自分ができることってある
以下は私からの返信メールの内容です。
晴美さん、メールありがとうございます。
デッドゾーンという時期に夫婦が陥った時、
自分にできることはあるの
というご質問ですね。
デッドゾーンとは、
いわゆる夫婦の倦怠期のことを言います。
パートナーに飽きてしまったり
不満が溜まって、関わること自体に
疲れてしまった状態です。
もちろん、関係修復の意欲も出てきません。
結婚というのは、
協力し合って家庭を運営していくシステムです。
しかし、
理想的な関係性を保つことができるかどうかは
また別の問題ですよね。
ジョン・グレイ博士の
「ベストパートナーになるために」にも
「
どんなに努力してもめぐってくる
倦怠期というものはあるものです
晴美さんの家庭においても
夫婦が互いに協力しながら生計を立て
子供を育てながら
ギリギリのところで
頑張ってきた歴史がありますよね。
お互いいっぱいいっぱいで努力しているから
相手を思いやる心の余裕がない時もあったでしょう。
「もう、ここから抜け出したい、
あったかもしれません。
生きることも、子育ても、
簡単なことではありませんよね。
デッドゾーンとは、お二人の関係性以外にも
こうした生活条件が重なり合って心の余裕を失い
燃え尽き症候群になっている状態
ではないかと思うのです。
つまり、もうこれ以上頑張れない。
愛する努力ができない
という状態です。
夫婦の両方がこうした状況に陥って
お互いに失望して
誰かが自分を幸せにしてくれることを
夢見ている状況だとしたら
その夫婦は離婚まっしぐら
ということになるでしょう。
晴美さまの家庭も
この一歩手前だったと思います。
ただそこで、晴美さんの
「夫との関係性を修復したい、
という強い意志が働き
その意志の声に従って
ここまで努力してきたからこそ
今の状態があるのです。
そうでなければ
家庭は空中分解していたかもしれません。
互いに失望したら即離婚、
あまりにも簡単に成り立つ昨今の夫婦の現状です。
ヒビが入って割れかけた皿を
何とかボンドでくっつけて、
簡単に使い捨てて新しい皿を買うのが
現代のトレンドなのです。
人間関係においても、関係が難しくなったら
すぐに関係を断ちリセットしてしまう。
しかしこれでは
私たちは愛の成長というものを体験することなく
自分本位に生きてしまうのではないでしょうか？
簡単にリセットできる勇気が「自立」とは思えません。
質問内容に戻りますが
晴美さん自身は
もうデッドゾーンから抜け出ているのです。
問題は
まだそこに留まり続けている旦那さんですが
人の心を動かす最大の力は、愛です。
愛の波動は、人の心の波動を変えます。
愛を出している人はもちろんのこと
それを受けている人の心をもです。
これは、スピリチュアルでもなんでもなく
人間というものの本質なのです。
愛は静かに
でも確実に相手の心に働きかけていきます。
不満や恨みに凝り固まった心も
愛に触れてだんだん解けていくのです。
晴美さんの努力の結果が
既に旦那さんにも少しづつ表れてきています。
大切なのは、心の迷いを捨てることです。
これをやり続けて
結局夫の心が変わらなければ
私の独り相撲の徒労に終わるのでは？
という懐疑的な心のささやきに注意しましょう。
私たちのエゴは
純粋に愛を与えることに対して
常に損得の勘定を持ち込んできます。
エゴの声ではなく、本心の声に従う時
私たちは本当に願うものを手に入れられるのです。
旦那さんがどうか、ということではなく
晴美さん自身が本心を中心として
歩んでいるかどうかを常にチェックしましょう。
ぜひ、その調子で頑張ってくださいね。
この内容が
あなたの夫婦修復路程の参考になれば
幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
いいな、と思ったら
クリックお願いします↓
リリーの夫婦修復カウンセリングを
もっと知りたい方は
下の写真をクリックしてください↓
心を癒し幸せになるヒントが満載！
リリー夫婦相談室の無料メール講座
「安らげる夫婦関係を取り戻す秘密の処方箋」↓
