こんにちは。

リリー夫婦相談室の杉谷さゆりです。

 

8月31日はスーパーブルームーンでしたね。

巨大な月にゾクゾクっとしました。

 

さて

 

一昔前に夫源病という言葉が流行しましたが

旦那の不機嫌な態度は、それだけで

妻に多大なストレスを与えます。

 

特別な理由もないのに

突然旦那が激しく怒り出して

 

暴言・罵倒・威嚇的な態度や

DV・人格否定の言葉などで攻撃してくると

 

妻はそれこそ身の危険を感じてしまいます。

 

改善しようにも

怒られる理由がわからないため

 

怒った理由を尋ねてみても

「そんなこともわからないのか!」と

ますますキレていく旦那…

 

こんなことが続くと

妻の心は委縮してボロボロになり

 

常に旦那の顔色をうかがいながら

怯えて生活するようになってしまいます。

 

 

ここで、こうした旦那に見られる

5つの特徴をあげてみましょう。

 

1.プライドとこだわりが強く、他人を見下す傾向がある。

 

2.外面はいいが、家庭では不機嫌な態度が多い。

 

3.自分が家計を支えていることに対し、妻に感謝と服従を強いる。

 

4.他人に対して寛容でなく、文句や批判を頻繁に口にする。

 

5.自分の理想や価値観を妻に押し付け、妻の考えを尊重しない。

 

 

もちろん

 

こういう旦那さんにも尊敬できる面はあるし

機嫌のいい時は楽しい時間を過ごせるため

 

不機嫌になった時だけ何とかやり過ごせばいいんだ

 

と、自分に言い聞かせて

 

旦那さんをなるべく刺激しないように

注意深く生活している方も多いことでしょう。

 

でもその一方で、このような生活が継続すると

あなたの自己肯定感がどんどん下がってしまいます。

 

何をしても楽しくなくなり

不安と緊張などの情緒不安定や

 

食欲不振や睡眠障害などの身体症状にまで

発展する可能性があります。

 

 

こんな時

しっかりと自分を保ちながら傷つかずに

旦那さんと接していくにはどうしたらいいでしょうか?

 

旦那さんの予測できない不機嫌の原因は

実は彼自身の心の葛藤に起因しています。

 

彼のうちに潜む劣等感が

何かのきっかけで刺激され

 

そのフラストレーションを

一番身近な妻に向けているのです。

 

これは旦那さんの問題ですから

怒られたときに自分を責める必要はありません。

 

むしろ

 

「旦那の内面に何らかの劣等感があるのだろう」

 

と客観的に受け止めることが大切です。

 

 

怒っている人は傷ついている

 

と言われるように

旦那さんは本当は劣等感ゆえに

傷ついていますが

 

それを自分で認めたくないので

怒りに変えて発散しているのです。

 

自分の中の劣等感に向き合っていないので

妻に不機嫌の本当の理由を話すこともできません。

 

だから、妻に難癖をつけて

怒っているのは妻のせい

と見せかけているのですね。

 

 

旦那さんの不機嫌スイッチが入った時には

次のことに気をつけてみましょう。

 

1.口答えしない。

 

反論や弁解しても倍返しになって返ってきて

あなたがますます傷ついてしまいます。

 

2.旦那の言葉の意味を考えない。

 

表向きはしおらしく旦那の文句を聞きながらも

その意味について考えず「音」として捉えてみましょう。

 

例えば

「どっかで犬がギャンギャン吠えてうるさいな~」

という感じで聞き流してみましょう。

 

3.旦那と目を合わせない。

 

少しうつむき加減で

旦那さんの怒った顔を見ないようにしましょう。

 

こうすることによって

表向きは従順に聞いているように見せながら

 

旦那の怒った顔が

心に焼き付かないようにします。

 

4.心の中に自分を守る道具があると想像する。

 

例えば、心の中で傘を差すことで

旦那の言葉で傷つくのを避けることができます。

 

矢のように降り注ぐ旦那のモラハラ言葉が

自分に突き刺さらずに

 

傘に当たってそのまま地面に

落ちていく様子をイメージしてみましょう。

 

傘の下のあなたは無傷のままでいられます。

 

5.気分転換する。

 

旦那が気が済んで行ってしまったら

さっと気分転換して好きな音楽を聴いたりしましょう。

 

旦那の言葉を反芻したり

反省したりする必要はありません。

 

 

これらのことを実践することによって 

旦那さんが攻撃的になった時に

被害を最小にとどめることができます。

 

余裕が出てきたら

次のことにもトライしてみましょう。

 

旦那さんの劣等感が何であるかを的確に捉え

そこは絶対に刺激しないこと。

 

彼が自分に自信を持っている部分を

積極的に褒めてあげること。

 

人は、本当の自信がつくと

自分を誇示したり、人を見下したりしなくなります。

 

あなたの旦那さんの劣等感に苛まれた

インナーチャイルドを癒していきましょう。

 

 

いいな、と思ったら

クリックお願いします↓

 

 にほんブログ村 家族ブログ 夫婦関係アドバイスへ

にほんブログ村

 

リリーの夫婦修復カウンセリングを

もっと知りたい方は

下の写真をクリックしてください↓

 

 

 

心を癒し幸せになるヒントが満載!

リリー夫婦相談室の無料メール講座

 

「安らげる夫婦関係を取り戻す秘密の処方箋」↓