こんにちは。 

夫婦修復カウンセラーの杉谷さゆりです。

 

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さて今回は

日本に圧倒的に多い

熟年離婚の原因について、お話しします。

 

前回の記事で

 

あなたはどんな時も、旦那さんに

自分の気持ちや考えを主張する権利がある

と書きました。

 

前回の記事はこちら

 

ところが

 

がんばって勇気を出して

自分の考えや気持ちを言葉にして伝えたら

 

旦那さんがもっと不機嫌になったり

無反応や無視を決め込んだとします。

 

このようなことが起こると

 

言わなければよかった…

後悔したくなりますよね。

 

でも、ここでくじけて

伝える努力をやめてしまうと

夫婦はどうなるのか?

 

実はこれが

将来の熟年離婚のもとになるのです。

 

妻は、夫とぶつかるのがイヤで

自分のホンネを伝えることを諦めます。

 

夫は、妻が何も言わないので

全て納得しているのだろう、と思い込み

妻の気持ちを察することをしません。

 

独りよがりの夫の態度に

妻の心はどんどん冷めきっていきます。

 

そしてますます

夫にホンネを言わなくなります。

 

この悪循環、わかりますか?

 

妻は心の中では

 

この人…

私のことなんて、ちっともわかってない。

 

自分しか愛していない。

何てエゴイストなのかしら…

 

と感じ、尊敬はおろか

自己中な夫への、失望・怒り・不信で

一杯になってしまいます。

 

その結果、

 

こんな人と添い遂げるなんていやだ。

 

私は私の人生を取り戻したい…

 

ついに長年の結婚生活に終止符をうち

熟年離婚を決意するにいたるのです。

 

 

一見すると

 

妻の心を思い測ることのできない

無神経な夫が

問題の元凶のようにみえますが

 

この原因を作ったのは、他でもなく

 

自分の気持ちをしっかり伝えることを

怠っていた妻の方にもある

 

ということに

気づいていただけたら、と思います。

 

特に日本人は

「察する文化」の中で育っているため

 

自分の主張や気持ちを

言葉ではっきり伝えることに抵抗があり

 

相手がそれとなく察してくれることを

期待する傾向があります。

 

諸外国で暮らしてみると

こうした期待は見事に裏切られます。

 

自分で自分を表現しない限り

誰も察してなどくれません。

 

自己主張せずに

「すみません」だけを言っていたら

 

全ての責任を転嫁されて

悪者にされてしまいます。

 

自己主張は

生きるための必須手段なのです。

 

日本の夫婦において

たとえ離婚はしていなくても

 

仮面夫婦や、熟年離婚予備軍

圧倒的に多いのを見るとき

 

自己主張できない国民性も

要因の一つとなっているようです。

 

相手に伝える努力。

諦めずに続けていきたいですね。

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