こんにちは。
夫婦修復カウンセラーの杉谷さゆりです。
無料メルマガ登録はお済みでしたか？
「安らげる夫婦関係を取り戻す秘密の処方箋」↓
最近、クライアントのTさんが体験したチャイルドとの出会いが
とても印象的でしたので、ご本人の許可を得て
彼女のメールをそのままシリーズで掲載いたします。
さゆりさん、こんにちは。
昨日はセッションにてありがとうございました。
やって頂いたインナーチャイルドワークの素晴らしさを噛み締めています。
私の子供の頃の記憶の中では、おそらく一番強烈だった
保育園に置いていかれる場面…
これまでも何度か、同じ場面を使って
インナーチャイルド・ワークやヒーリングを受けましたが
昨日ほど自然に、無理無くワークできたことはありませんでした。
悲しい！寂しい！という痛みの再現というよりも
癒しであり喜びであり、古い記憶からの卒業のような感覚でした。
ワークがあまりにも自然な流れだったので
(セッションでお話している時となんら変わりないような感覚でした）
終わった直後はその威力を実感しきれていませんでしたが
時間が経ってみて、さゆりさんのワークの素晴らしさに感動しています。
今あの場面を思い浮かべようとすると、アルミのドアではなく
虹色のかわいいドアが先に思い浮かぶのです！(嬉泣)
冷たいドアに阻まれ
去っていく母に向けて大泣きしていたはずの私は
芝生の中庭で母と笑顔でハイタッチしていて
背景には虹色のドアが見えます。
記憶が書き変わったような感覚です。
これに気付いた時、驚きと喜びでいっぱいになりました。
昨日のセッションの後も、虹色のドアを開けに行ってみました。
小さな私は、開けるや否や私には目もくれず、子犬のような勢いで
中庭にピューーーン！と駆け出して行っちゃうのです（ 笑）。
そして、折り返してきたと思ったら、満面の笑みで
私にドーーーン！と体当たりで抱きついてきてくれました。
私はその勢いにおされて、そのまま2人で
芝生の上をゴロンゴロン転げ回り、キャッキャと笑い合っていました。
小さな私から伝わってくるのは、
「私を助けに来てくれて、自由にしてくれてありがとう！」でした。
また、小さな私が最も信頼しているのは
母よりも（大人の）私のように感じました。
私を心から慕ってくれている、というのが伝わってきました。
私が助けに来てくれたという安堵感、
後ろに付いてもらっているという心強さを得たから
大好きな母を笑顔で送り出す事ができたんですね、きっと。
小さな私に一番必要だったのは
（大人の）私の支えであり、愛情だったんですね。
さゆりさんのカウンセリングを受けられて
本当に良かったと心から思っています。
Tさん、ありがとうございます。
インナーチャイルド・ワークの中で、出てきたのは
小さい頃、お母さんが自分を保育園において
満面の笑顔で職場に向けて出勤していく姿を
保育園の冷たいグレーのアルミのドアの内側から
泣きながら見送っているTさんのチャイルドの記憶でした。
チャイルドの叫びは、ドアにさえぎられて、お母さんには届きません。
笑顔で颯爽と歩いていくお母さんの姿に
「私を置いていくのがそんなに嬉しいの？」と強烈な寂しさを感じています。
ワークの中では、Tさんにその場面に行ってもらって
アルミのドアを開けて、チャイルドがお母さんのところに行くのを
手伝ってもらいました。
ドアから飛び出して、お母さんに追いついたチャイルドは
「ママ、お仕事頑張ってね！私ここでちゃんと待ってるからね！」と
満面の笑みでお母さんを見送ることができたのです。
チャイルドのこの反応に、Tさん自身も驚いたそうです。
てっきり、お母さんに「戻ってきて！」と駄々をこねると思ったからです。
このように、実際にチャイルドに出会ってみると
大人の自分が予想しなかった行動をとることがあります。
チャイルドは自分の一部でありながらも
一個の別な人格のようにふるまうことがあります。
Tさんとチャイルドは、その後グレーのアルミドアを
一緒に虹色に塗り替え、これからはそこで会うことを約束しました。
母親との間に立ちはだかっていた、冷たいグレーの扉は
チャイルドと大人の彼女の出会いの扉に変わったのです。
その後何度かにわたってチャイルドに会いに行った様子を
メールしてくださいましたので、次回紹介いたしますね。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
自分を癒すって、どういうこと？
「安らげる夫婦関係を取り戻す秘密の処方箋」
15日間のメール講座が届きます↓
あなたの応援クリックが励みになります。
