「晦日（みそか）そば」
って聞いたことある？
現在、みそかといえば．．．
12月31日大晦日（おおみそか）のことを指します。
今でも、毎月の最後の日を晦日（みそか）といいます。
江戸時代には、毎月の晦日に
そばを食べる習慣があったそうです。
■ 晦日（みそか）そば ■
もともとは商家では、
月末は集金や棚卸しなどで忙しいかったので、
出前をとって使用人の労をねぎらったということだったらしいです。
なぜそばだったのかというと．．．
出前を頼むなら、寿司や鰻よりも
“早くて・美味くて・安い” そばということだったようです！？
毎月の末日を晦日という言い方が段々と廃れ始め、
現在は年末の大晦日だけになってしまいました。
それにともなって、そばを食べる晦日（みそか）も、
年末の大晦日だけになってしまいました。
年末の最後の日を大晦日「おおみそか」、
または「おおつごもり」というのはよく知られていますね。
『つごもり』は「月（つき）ごもり」、
つまり月が隠れる・隠（こも）る、
「山ごもり」「冬ごもり」の「ごもり」です。
☆takabasoba．ｃｏｍ☆
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