最近、テレビの天気のコーナーで
お天気お姉さんが
「今日も五月晴れで気持ちのいい1日になりますよ~♪」
って言ってませんでしたか?
でもこの使い方、
実は間違いなんですよね~。
実は私も最近知ったんですが・・・(´・ω・`)
本当の意味を知っていると正しく使えるし、
さりげなく本当の意味を
教えてあげるとちょっとカッコいいかも??
「五月晴れ」について調べてみました。
五月晴れとは...??
五月晴れは5月の晴れた日
と思っている人がほとんどだと思いますが
本来、五月晴れは
梅雨の日の晴れ間という意味合いがあります。
なので梅雨と言えば6月ですよね?
沖縄、奄美地方はもしかしたら
5月に梅雨入りしてしまうかもしれませんが、
全国平均で言うと6月から7月の半ば
にかけて梅雨ということになります。
ではなぜ6月なのに五月晴れなのかというと、
答えは旧暦にあります。
旧歴というのは
明治5年の12月2日まで使っていました。
そしてその次の日に改暦をして
明治6年の1月1日としたので
1ヶ月ブッ飛んでしまったんですね。
明治の人も思い切ったことするもんだ~。
なので今の6月は旧暦でいうと5月になるんですね。
そして5月が梅雨で
その合間の晴れだから五月晴れということになった。
ちなみに旧暦では5月のことを
皐月(さつき)と書きますが、
そのなごりで五月のことを「さつき」と読むんです。
間違った使い方が本当になった!?
では今使っている「五月晴れ」
本当に間違っているのかというと、
実はそうでもないんです。
テレビとかではまだ梅雨入りしていないのに
使っているので、
間違いなく本来の意味では使ってないのでは??
でも気象庁のホームページには
しっかりと「5月の晴天」と書いてあるんです。
そして備考欄に
「本当は旧暦の5月からきている言葉で
梅雨の日の晴れ間を指していた」
と、ちゃんと過去形になっているんです!
ということはやっぱり今の使い方は
間違いではないってことですね。
五月晴れを本当の意味で使うと・・・??
とは言っても、本来は梅雨の日の晴れ間という意味でも
間違いではないので使っていいと思います。
ただ何も知らない人に
「6月なのに五月晴れって何言ってんの?」
ってバカにされる可能性があるかも?
間違っていないのに・・・((+_+))
なので、そんなことにならないように
5月中に使ってしまうのが賢明かも?
存在感を出したいなら自信を持って
本当の意味で使ってみるのもいいかも!
小春日和も...。
小春日和も間違って使ってることが多いです。
「小春日和」とは
“秋の終わりから冬の始めにかけて
温かく穏やかな晴れの日”
のことを言うので、春に使っている人を
よく見ますが本来は秋に使います。
そして間違った意味では
春なので4月と五月晴れの5月が近いので
間違われやすいというです。
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