穀雨とは・・・??
二十四節気の一つ。
4月19日頃、および立夏までの期間をいいます。
清明から数えて15日目頃で、春季の最後の節気です。
春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、
雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。
この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、
穀雨以降、降雨量が多くなり始めます。
「清明になると雪が降らなくなり、
穀雨になると霜が降りることもなくなる」
という言葉があるように、
南の地方ではトンボが飛び始め、
冬服やストーブとも完全に別れる季節です。
変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、
日差しも強まってきます。
昔から、この日に合わせて田畑の準備をします。
穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。
春雨降りて百穀を生化すればなり