本日31日でもって、一月も早いもので終わりですね...
年末の最後の日を大晦日「おおみそか」、
または「おおつごもり」というのはよく知られていますね。
正月の最後の日・1月31日を
【晦日正月(みそかしょうがつ)】
または【晦日節(みそかぜち)】といって、
正月の晦日に御餅をついて神様にお供えして、
松の内に年始回りに行けなかった親戚を
訪問する地方があるそうです。
他にも大晦日に蕎麦を食べず、
この晦日正月に食べる風習の土地や
この日に団子を作って、
家の戸口に挿す習わしの地域もあるそうです。
古の先人たちの鋭敏な感覚は、
ことば一つにも垣間見ることができるように感じます。
昔、節分にはなぜ豆をまくか?
と問われて???となった経験があります。
節分とは昔は「せちぶん」と発音されていたのだそうです。
おせち料理の「せち」も同じ意味なんだそうです。
せち=季節で、節を分けるという日...
この日を境に春になり、
五穀豊穣を祈ったのが豆まきの由来だそうです。
桃の節句、端午の節句など、言葉の意味や由来を知ると、
また違った感慨が沸いてきます。
■ 晦日(みそか)そば ■
毎月の末日を晦日という言い方が段々と廃れ始め、
現在は年末の大晦日だけになってしまいました。
それにともなって、そばを食べる晦日(みそか)も、
年末の大晦日だけになってしまいました。
年末の最後の日を大晦日「おおみそか」、
または「おおつごもり」というのはよく知られていますね。
『つごもり』は「月(つき)ごもり」、
つまり月が隠れる・隠(こも)る、
「山ごもり」「冬ごもり」の「ごもり」です。